X-Day /countdown fire | ーとんとん機音日記ー

ーとんとん機音日記ー

山間部の限界集落に移り住んで、
“養蚕・糸とり・機織り”

手織りの草木染め紬を織っている・・・。
染織作家の"機織り工房"の日記



機織とか染色とか、絲の事でも書こうかなと思っていたのだけれど、
結局、昨日は配布用のレジュメの制作に、
案外時間をとられてしまったのと、
それから調べ物が手間取ったので、まとめていたら、・・・

あぁ、もうこんな時間。

 だから、そういう記事は、また、気が向いたら書くことにして、
この硝煙のにおいがする2015年のカウントダウンを予感しながら・・・、

シリアの事件でも、やっぱり日本って、
シリアスなリアリティーから乖離していると、
改めて、再確認したようなことだから、
さてさて、今後どうなることやら・・・。

こういう時代に、もし日本が紛争に巻き込まれそうな有事に直面したときに、
どのような手続きで、方向性を決定してゆくのか。?
そこを現在のような曖昧なままで放置しておかないで、
法制度を整備しておこうと云う安倍政権の現実路線に、
“戦争に向かう路線”という批判を浴びせるのは、全く的を得ていない。

中国の珊瑚略奪の国旗を揚げての海賊行為にさえ、手も足もでないような法の不備が、そのことを熟知した国とっては、そのようなエスカレートを生む動機となっている。
それが、「運悪く、衝突書に発展しそうな、有事のリスクを育んでいる。」と認識できない頭脳が備わっていない人々ではなかろうに、・・・。

なぜ、あえて、本末を逆転させた論理で、日本の平和を担保するための、実効的な選択を手続き踏んで行えるようにはさせないのだろうか。?

 いままでは、架空の・・・たら、・・・れば、の議論になって収拾がつかなかったけれど、ウクライナで起きていることを見ればいい。
道理とか正義とかは、各国の利害関係で変質して行くのだから、・・・。

篭目、篭目、篭の中の鳥は、いついつでやる・・・。
バルカン半島の火薬庫の爆発が生んだ熾火は100年はど燻り続け、
滅びた国の怨念が育んだ火龍は、巽に奔る。