ーとんとん機音日記ー

山間部の限界集落に移り住んで、
“養蚕・糸とり・機織り”

手織りの草木染め紬を織っている・・・。
染織作家の"機織り工房"の日記



「養蚕・絲とり・機織り」

三重県の山間部の集落で、養蚕を行い、絲をとり、自家製の絹を物染料で染めて、"手織りの機織り工房"で、紬などを織っています。
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◎ わたしの工房や、当工房の草木染め紬・silk stoleなどについて、
御質問などありましたなら、御気軽にお問い合わせくださいませ。


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◎ 2006年に独自の発想からスタートさせた
“織ってつくったアクセサリー”のblogをはじめました。


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◎ event information
workshop の、お知らせです。



『絹にふれるワークショップ』

“山村生活ぎゃらりぃー”では、絹を身近なものとして感じていただくために、

「絹にふれるワークショップ」を開催しております。


●「絹にふれるワークショップ」の御案内


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『山村生活ぎゃらりぃー』


● la sériciculture au Japon
- 食行身禄の里の養蚕

2012年 8月末日まで (土日、祝のみ OPEN )
am10:30~ pm4:30



ーとんとん機音日記ー-三重県まちかど博物館

● 三重県 まちかど博物館 山村生活ぎゃらりぃー 




ーとんとん機音日記ー-「三重の文化」バナー


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≪ sericulture 養蚕・製絲と絹 reeling&raw silk ≫

≪ 蚕種「眞玉媛」のこと ≫

●黄繭種“眞玉媛”の座繰り糸 





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≪ 守ろう日本の農業。守ろう三重の美味しいお米と野菜。 ≫

●アグリネット三重中央


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≪ 国民が注目すべき時事問題 ≫

- それぞれがインディペンデントな立場から考える。 -

≪ 国民の生活を壊すTPP問題 ≫

●もっと知ろう。考えよう。TPP 
●TPP等の関連レポート一覧
●日本農業新聞 e農ネット


●“季刊地域”農文協|TPP反対の大義

● 農文協の主張



≪ 日本の領土・領海・資源を脅かす、日本海呼称問題 ≫
●日本海呼称問題・・・外務省見解 
・尖閣諸島について Ministry of Foreign Affairs of Japan
・竹島問題 Ministry of Foreign Affairs of Japan


≪ 緊急時ポータル ≫

防災科学技術研究所 地震観測網ポータル






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「大樹にやどるもの」
大樹にやどるもの-01


この大樹の根元にも、大日如来と観音菩薩、尾崎稲荷(御先狐)に、白龍大神というように、日本は神仏習合…と謂われるような、様子が繰りひろげられている。
第三者として通りかかり、その様を見れば、混合とでも言いたいような雑多な様になっているから、日本では神と仏が同居しているとか、宗教に対して寛容であるとかいうような論になるのだろうけれど、けれども、案外、日本文化の根底にあるのは、animaに感応する感受性と美意識というような、一つのものしかないように思う。
多分、創作された神と仏が破綻なく習合する宗教説話や、ことばで編まれた教義というような絵空事には興味を示さず、大樹の存在感や生命力というようなリアリティーに生得的に反応するのが、日本的な日本人であったのではないか。?
もし、そうでないのだったら、どのような理由で、今日の日本の、あちらこちら、いたるところに、このようなアニミズムが、今でもどっしりと存在しているのだろうか。?

もちろん、異論もあるだろうけどね。

わたしは、そのように想う。

大樹にやどるもの-02
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蚕(家蚕)は、野生種のクワコを馴化(家畜化)したものだと謂われている。
クワコの学名は、Bombyx mandarinaで、最近のカイコとクワコに関する研究では、カイコの家畜化が少数の個体から、あるいは一か所で行われたのではないことを示唆する結果が得られたとされているから、原初の絹利用について、幅広い地域を想定する必要があるのかもしれない。
また、クワコの繭の形は、丸みを帯びた葉巻状の・・・ちょうどフットボールのような形の黄色い繭をつくる。

日本には、大陸種のクワコと交雑したクワコ、そして、日本種のクワコの二種類のクワコがいる。

『韓非子』に「鱣は蛇に似たり、蚕は蠋に似たり」という一節がある。
「鱣」とは、潜竜魚と呼ばれるチョウザメだろうか?或いはウナギか?定かではない。
そして、「蚕は蠋に似たり」の「蠋」は、通説では、イモムシや青虫の事とされているが、わたしは、根拠はないが「蠋」は、クワコの事ではないだろうかと密かに思っている。
また、「蠋」の異体字に「蜀」があることから、三星堆文化の「蜀の禹王」のことを想起させる。


養蚕を営む、わたしの感覚からすれば、桑畑で桑子の姿を見つけると、今年も、又会えたという感じで、うれしくなります。
うちの蚕たちよりは、少し早く孵ったようで、だいたい3齢くらいかな。
万葉集に、「中々二 人跡不在者 桑子尓毛 成益物乎 玉之緒許」と詠まれた「桑子」。
最近、博物館関係の資料のデジタル化によって、素晴らしいことができるようになってきた。
例えば、国宝の元暦校本万葉集(通称:古河本)の内容を、誰でも簡単に確認することが出来るようになっている。従来では、このような貴重本や希少本を実見して確認する作業は、そうそう気軽に出来ないことだったけれど、今日では、デジタル化史料のかたちの、鮮明な画像で、それを行うことが出来る。
さっそく、元暦校本万葉集 巻第十二から、原典では「桑子」がどのように表記されていたのかについて確認してみたら、異体字の桑、すなわち「桒」字で注釈が付記され、原文には余り目にしない桑の異体字が記されていた。


「だから、どうだ。」というように、直接的に何かにつながる事ではないけれど、このことは記憶にとどめておきたいと思う。

・・・季節はずれの台風がなくなってよかったなと一安心しながら。

「桒子(桑子)-kuwako-」-Bombyx mandarina-
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ゴールデンウィークだからね。
久々にゆっくりと・・・というのは、飛び込みの予定が入らないマイペースでということだけど、
ゆっくりと過ごしているので、久々に記事を書こうと思います。



わたしのように、過疎化した僻地と呼ばれる地域に暮らし、
草木染の染織なんてやっていると、“自然主義”みたいな先入観で見られることが多い。

けれども、本人は、あまり、そういうつもりはなく、合理性で行動している選択の結果なので、そういう先入観には違和感があって、居心地が悪い。
それに、ある意味で、今日的な“自然への回帰”のようなブームは、現代社会の病理だと思っているので、近くでもやっている森林セラピーなんかのスピリチャルな妄想と癒着した部分や、過度に健康効果を言い立てる部分なんかには、胡散臭いなと感じている。
「なぜ、ふつうに、ちょっと田舎を散歩したら気持ちよかったな。」と云うことで済まさないのだろうか。?・・・そのことが不思議でならない。

ところで、twitterに面白いツィートがあったから紹介しておこうと思う。


日経BP WMの憂鬱 @miyatamitsuru · 4月27日
WMの憂鬱。サツマイモで発見された天然の遺伝子操作に関する研究は、2015年4月14日号のPRONASに掲載された。以下から原著にフリーアクセスできる。GMO反対に関する議論は新規性が最大の根拠だった。根本から問い直す必要がある。


・・・要旨は、土壌菌のなかのアグロバクテリウムの自然感染で遺伝子挿入が行われていたことを確認したというニュースなのだけれども、つまり、これは自然界の遺伝子操作と呼ぶべき事例だから、GMO(遺伝子組み換え食品)反対に関する議論は新規性が最大の根拠だった。そのことを根本から問い直す必要があるとの事だ。

この発見は、欧州じゃ大騒ぎになっているそうです。
「1万年前に遺伝子操作、GMO規制根拠をサツマイモが打ち砕く」。GMO問題は私たちの未熟な自然理解の賜でした。・・・と言うことですが、・・・この点は、日経BP WMの憂鬱さんの仰るとおりだと思いますね。

そして、わたしは、このようにコメントを付けてRTした。

この現象を、どのように捉えるのかという問題と、もし甚大な負の結果が出た時に、非人工で起こった時は天災だけど、人為的な操作が引き金だった場合の社会的に担保すべき問題と、現代的な自然信仰のメンタリティーを納得させる問題(笑)・・・かな。


現代的な自然信仰のメンタリティーへの説得は、森林セラピーで木に抱き付いて癒したり、ムカデやマムシの事も考えずに森で寝転んでヨガする事へ違和感を感じない人に、その違和感を説得するに等しいのだから、最もやっかいだと思う。

また、別のツィートでは、こんなメントを付けてRTした。


わたしたちは、「壮大な、わからないこと」の中で生きている。それなのに、『わからない』という前提にたって物事を進めない。
それが人為的な禍の温床になっているのかもね。


わたしは、GMO(遺伝子組み換え食品)反対でもなく、頑なに、自然農法であるべきと思っているわけでもない。ただ、わたしが、自分の生の営みを“暮らして行きたい”と思えば、自分の手の届かない技術のGMOを受け入れるよりは、少なからず生産量が落ちても、自分の手の内にあるもので満たしたほうが合理的だと思っているに過ぎない。

それにね。少し踏み込んで言うと、人為的な遺伝子組み換え操作を受容できるほどに、私たちの社会は成長していないと思うし、また、フェアでもないと思うから、技術的な懸念よりは、社会的な問題が、なかなか解決できないのだと思う。
けれど、食糧難や、飢餓となると、こういう議論を超えて、GMO(遺伝子組み換え食品)を受け入れるだろうとも思う。
だから、人は悲しい生き物なのかもしれないな。

意識していようがいまいが、“食料”は戦略的な物質である。
だから、食料の自給率という問題があるのだけれど、・・・
最近ちょっと気づいたことがあって、
外務省のTiSA交渉のリリース文書に「我が国消費者の利益の向上」と記されていた。TiSAの内容を読むとTPPと重なる部分が多く、また、TPPの方が規模が小さいから、TPPは、TiSAのダミーか事前調整用の試金石なのだと思える。

それで、そのTiSAの関連文書で、どこが気になったかと云うと、従来ならば『我が国国民の利益』とされたであろう表現が『我が国消費者の利益』と記されているところで、わたしはいつの間にか“日本国民”から、経済活動の市場を形成する要素である“日本国消費者”に立場が移行していた。
単なる、表記表現の問題でしょうという理解もあるが、公の機関の文書の中の表記表現とは、様々な言外の意味を含み、それゆえに、かなり重たいことなのだ。

そういう中に、GMO(遺伝子組み換え食品)を置けば、科学的な問題としては是であっても、こういうことや社会的な問題の歪が、わが身に降りかかることを想定すれば、否であるが、・・・。
けれども、こういうGMOを食べるか食べないかと云う問題は、誰かの意見に依存するとか迎合する・・・ではなくて、個々のポリシーの範疇の事で、それぞれが、それぞれ考え決めたらいいことだと思う。単に、買う買わない、食べる食べないの自由意志の選択で済んだ事を、つながり、あつまり、デモなんかしないといけないような政治のマターにしないで欲しいものだ。

なんだかね。世の中では、いろんな事が起きすぎて、平穏に廻っていってほしいものだと思う。

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