自分の無知と幼稚を感じてしまうと、

自分の言葉の全てが信用できなくなってしまう。

自分の道しるべとしても理想の光さえ打ち消されてしまう。


昔の僕は言っていた。

「自分の事は自分で決めればいい、人は皆異なった人格と人生を持っている。」

僕は無知で幼稚だ、でもだからと言って自分を信用できなくなったら進めない。


最近自分に言ってきかせている。

間違ってもいいから進め。


でもまたすぐに疑ってしまう、

「これでいいのか?こんなんでいいのか?」

またいつもの口癖。

幸せな時は、僕みたいな奴がこんなに幸せでいいのかと思い。

苦しい時もまたこの苦しみは醜悪で意味の無いものではないかと疑ってしまう。

全てが信用できない。


人生には何一つ無駄がないと言う、じゃあ邪悪なものも必要という事になる。

でも邪悪な自分に自信は持てないし、

全ての自分の発想が自分が邪悪な物やくだらない物かもしれないと疑ってしまう。


いつでも何かにせかされているようで、

それは実は僕の事を信用していない自分にされている事で。

自分は怠惰で怠けていて、停滞しているだけのダメな奴かもしれないと、


でもそれは向上心から生まれた自己否定だったりもして。

でも全部を否定しちゃうから身動きが取れなくて、

だからと言って道は自分で決めたいし、

自分で決めなければいけないんじゃないかとも感じる。


良い夢が見れたら悩みは全部消えるのかもしれない。