子供は学校から帰ってくると、

今日一日身の回りであったことを隊長(ママ)に報告します。

それが自然で良いとされている風潮を見かけます。

確かに一隊員として、隊長への報告は義務ですが、

でも僕の家庭にとっては例外だったかもしれません。


僕はおしゃべりで、なんでもかんでも隊長に報告する子供でした。

時には悪いことも当然ありますよね。

それも僕はかまわずに隊長に報告してしまったんです。

中学一年生くらいまではそんな感じでした。


友達に蹴られた。

高飛車な女の子に顔面ふみつけられた。

先輩に病院送りにされた。

街で高校生にお金貸していわれた。

チャリンコ走ってたら事故った。


まぁ少年達にとっては一度は経験するような事ばかりですね。ww

しかしうちの隊長は心配症だったので、何か悪い事を報告する度に

想定外の大問題に発展させてしまうのです。


だからと言ってまぁ別にこの記事はうちの隊長の批判目的ではありません。

何もわかっていなかった僕が悪かったのです。

僕が何も知らなかったのです。なんでもかんでも隊長に報告していたら、

余計な心配をかけてしまいますよね。

僕以外の子供たちは皆それを知っていたんですね。


口は災いのもと、

僕はこの口がしゃべる度にイヤな思いをしてきた。


ゲームのFF8の主人公のセリフで、

「壁にでも向かってしゃべってろ。」というセリフがありました。

本当に壁に向かってしゃべれたらイイのに、と思いました。