また1人、友達が開業した。
どんどん周りは夢を叶えていく。
そんな中、あたしはただぽつん。
解剖学再試だしさ。笑
そんなことを悶々と考えていたらテンションがどんどん下がる…
なので、物件探してみた。
何の治療をやるのか、方向性や設備とかいろいろ現実的なことを考えてみた。
外傷だけでは無理だし、トレーニングやリハビリだけでも無理、
鍼灸も奥深いからこれからやらなくては。
でも、これだけじゃ他の治療院と一緒。
整体やカイロはみんなやってる。
ほかの人がやってなさそうなことで、あたしだからこそできるもの・・・・
と、考えたらですね。
やっぱこれにたどり着くんですよ。
精神疾患。
体の異常の半分は、精神的要因が関わってくる。
それを改善する技術を身に付けたら、やはり最強なんじゃないかと。
ましてや、自分自身が精神疾患持ってんだから、気持ちはわかる。
まぁ、今精神的要因の患者さんに気づけない自分がいる。
先輩で、すごいそれに気づく人がいる。
ただ、話しながらマッサしただけとは言ってたけど、患者さんの反応が上々。
自分だったら、どうしてほしいかという考えをまず考えなくてはならないんだなと。
自分と同じ人が救えないで、気づけないで治療家なんかやってられっかと思った。
でも、自分がまず患者さんと向き合うことをしてなかったんじゃないかと。
自分に余裕なかったしさ。
すごい尊敬できる先輩がいる。
その人の力になろうと、教えてもらったことはできるだけ実践して身につけるようにしている。
できることなら、今後も一緒に仕事がしたい。
でも、それはいけないことなんだなということを最近きづかされた。
先輩は先輩、あたしはあたし。
しがみついていたら、先輩離れてっちゃうもん。
それは、絶対嫌だ。
先輩は、もうすぐ開業する。
だから、一緒に働くことができなくなる。
一緒に働けている今のうちに、教えてもらえることは教えてもらい、
やっていることは見て盗んで吸収。
そして、あたしのやり方を作り上げる。
今が、
きっと転機なんだな。
講習会とかセミナーとか出れるのも、今年だけ。
来年は国試対策で余裕がなくなる。
今だけなんだよ。
この半年だけなんだよ。
頑張らなきゃ。
しっかりしろ、あたし。