踏切の趣。 | SZ

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とある音楽家の地球生活のカケラたち

どこにも誰にも何にも

属したくないと思いながら

ずっと家を探している

ふと我に帰ったとき

そんな気分の中に引き戻される






踏切

あの風や音や待ち時間の感じって

その例の気分をすごく呼び起こすし

そこからふわっと飛んでって無にもさせるし

それらが半分ずつに混じった空間に身を置かせる時もある

あの趣って何なんやろう






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HOME、マイプレイスというのは

特定の場所のことじゃなくて

己の魂がちゃんと己にぴったり合わさってる、

その収まりの状態のことちゃうか?





あとは心のふるさと、、

血が知ってる故郷、、

そして懐かしい未来のこと、、








電車が向こうから近づいてきて

自分の立つ位置にちょうど達した瞬間に

通り過ぎて行って

反対側に遠ざかってく

その間は

色んな層での「時刻」を感じやすいゾーンに入る








きのう一人で入った呑み屋のオヤジが

クインシー似で

美味しさ二割増やった





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27才を過ぎてしまったら

無理やりこのゲームを終わらせても

もう美しくはないから、

うっかり死にそびれたなら

クインシーみたいに

かっこええオバンやオジンになるしかないじゃないか