ずっと前読みたいと思っていたはずが、すっかり忘れていた絵本を図書館で借りてきました
五味さんといえば『きんぎょがにげた』でお馴染みだけれど、これもなにか楽しいしかけがあるのかな
うさぎ印のついたオウチから、うさぎさんが野原へおでかけ。
するとね、看板があります。
なんだか人が歩いているような絵が描いてあります。
これは『あるいてゆこう』の印。
うさぎさんがそのとおり歩いていくと、今度はまた違った印の看板が。
『これは なんのしるしかしら』
ああ わかった!
『ほら かいだんですよ というしるし』
うさぎさん、今度は階段をのぼります。
次は何を表している『しるし』かな
うさぎさんと注目しながらお散歩にでかけてみてください
穴に落ちるーの印と、つぎは何の印かな
歩くのが上手になって、走るのも上手になって、2歳をすぎるとお散歩がよりいっそう楽しくなりますよね
だけれど、飛び出す好きなところに行って消える
ハラハラして、『だめ!』と何度も叫ばないといけなかったり、2歳のお散歩って親の私にはかなり大変だった思い出です。
まさに本能のままに!そしてそれに体がついていくものだから、『あぶない!』ってことが何度もありました(本人に悪気はないのですけどね)
3歳くらいになると『車がくるから』『信号が赤だよ』ということに自分から注目してくれるようになったんですけど、それまでがなかなか大変です。
さてさて、この絵本。
いろんな標識(かんばん)がでてきます。階段のカタチだったり、橋のカタチだったり
そして『くだり坂』の印に、『落とし穴』のしるし。
よく見ていなかったうさぎさんは、坂道でひざをすりむいて、落とし穴に落ちちゃう。
お散歩をするときは、ちゃんと周りをよく見ようねって、子どもに教えてくれます
『これは何のしるしかな』と当てっこしながら読める絵本
お外でも、『あれはどういう意味かな』って標識に注目してくれるようになるかも
いつもありがとうございます。