モモちゃんのおくりもの | 赤ちゃんの絵本OKKU!

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とっても可愛いお話を教えていただきましたstar+kira*


りゅうくん(3歳5か月)にはチョット早かったみたいなんだけれど(お話の長さは大丈夫なんだけれど、鈍い男子ーなので笑)ひたすら私がキュンキュンした!!*


モモちゃんのおくりもの (ちいさいモモちゃんえほん)
定価:¥ 950+税
レビュー平均:赤ちゃんの絵本OKKU!
出版日:1995/10/17
出版社:講談社
作者:松谷みよ子
イラスト:武田美穂
読み聞かせるなら3歳ごろ~


 モモちゃんのおくりもの あらすじ

朝。2歳のモモちゃんは、お母さんと猫のプーといっしょに『あかちゃんのいえ』へでかけます。


猫のプーは『あかちゃんのいえ』で人気者なんです。


(でもプーはモモちゃんの1番人気でいたいってひそかに思ってる)



モモちゃんは歩きながら、つぎつぎに目についたモノの名前をお母さんに尋ねます。


『あれは。』


とモモちゃんが聞いたモノ。


高い木の上でシャンシャンシャンと、なっているものは、『あおぎりの実』


それが欲しくなったモモちゃんに、猫のプーは木のぼりをして、一枝とってきてくれました。


大切に『あおぎりの実』を持っていくモモちゃんに、猫のプーも得意気です。


だけれど、大切に大切に持っていた『あおぎりの実』を、誰にちょうだいと言われても渡さなかった『あおぎりの実』を、モモちゃんはあっけなく小さなゾウさんみたいな男の子―コウちゃんに渡してしまって……




 モモちゃんのおくりもの みどころ


あおぎりの花言葉は『秘めた恋』


猫のプーからモモちゃんへの、あわい恋心と。


モモちゃんからコウちゃんへの、あわい恋心。


もしかしたら本人でさえ、まだ気づいていないかもしれないけれど、たしかに芽生えている心。


そのどれもが初々しくって、とにかく可愛い水玉ハート


2歳ってもっと赤ちゃんなイメージだったけれど、女の子ってチョットおませさんなところがあるのかな??*


そういえば、りゅうくんが2歳のとき、押し倒されるようにされたファーストキスの相手も近所の2歳の女の子でした笑


おくるみbaby女の子『あ!りゅうくんだ!りゅうくーん!こんにちはー』


おくるみbaby男の子2『…………』


おくるみbaby女の子『りゅうくん、お茶飲んでるの?お茶おいしいね』


おくるみbaby男の子2『…………』


おくるみbaby女の子『りゅうくん、りゅうくん』


な ん か 言 え よ !!*


夫と私の子なんだから、女の子に言い寄られるなんて今を逃したら永遠にないぞ息子よ!!*


そんな、こっちがヤキモキしちゃう小さなエピソードが少しだけあって、彼女の心変わりとともに息子の恋は始まる前に終わってしまいました。



まざりっ気がなくて、自分のキモチに素直で、まるでなんでもないことのように『好き』って言える。


いつから言えなくなるんだろう。いつから意味をなさない言葉になってしまうんだろう。


伝わらなくなるんだろう。


モモちゃんのおくりもの (ちいさいモモちゃんえほん)
定価:¥ 950+税
レビュー平均:赤ちゃんの絵本OKKU!
出版日:1995/10/17
出版社:講談社
作者:松谷みよ子
イラスト:武田美穂
読み聞かせるなら3歳ごろ~

今回こちらの絵本を紹介してくださったのは、lottaさん 水玉ハート


いつもいつもありがとうですstar+kira*


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