最近りゅうくん(2歳10か月)が何かにつけて『ママだいすき』と言うので、なんとなく目についたこちらの絵本
よく見ると『しりとり』になっている
定価:¥ 800+税
出版日:1992/2/15
出版社:福音館書店
作者:谷川俊太郎
イラスト:タイガー立石
ページ:24
【送料無料】楽天市場で詳細を見る 読み聞かせるなら2歳ごろ~
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――たぬき きつね ねこ こあら らくだ だちょう
よくある『しりとり』がはじまって、それに挿絵がついているだけ
――ちくおんき きく くま
チョット文章になってみたり
タイガー立石さんの挿絵と谷川俊太郎さんのリズムのよい『しりとり』の世界
しりとりの絵本はいくつか読んできて、たとえば『春のモノ』しばりでしりとりをしたり
しりとりでありながら、絵本の最初から最後までお話として成立するものだったり
なにかと一ひねりある絵本だったのですが、この絵本は『ただのしりとり』です。
上の見開きでもそうですが、『ごじら らっぱ ぱんつ つなひき きのこ こども』と誰かとしりとりしているときのよう。
たまに『なぜか かるい いわ わらう うしと とんび』みたいに小さなお話になっているシーンもあるのですけどね
この絵本のなにが良いって、やっぱり絵
今はやりのキモかわいいってやつです
上の見開き1つでも、ゴジラのパンツの履き方ソレなんだ……とか、あ…おへそあるんだ卵から生まれそうなのに……とか、タケノコに足が生えていたりしますからね
よく見ると『かお』にみえるページや、木に耳がたくさん生えていたりと子どもたちからのツッコミ待ちな絵が多数あります。
りゅうくんには2歳10か月のときはじめて読みました
まだ文字は読めないのですが、絵と単語がセットになっているので
私が『たぬき』と言って、つぎの絵を指さしすると『きつね!』と答えてくれるので、ちょっと『しりとり』している気分に
『ちょんまげ』とか『ちくおんき』とか、チョットめずらしい単語もでてきますが、たぶん2歳くらいであれば言える単語だらけなので、『絵を見て答える』→『自分で絵本が読める』楽しさを与えてあげられる絵本だと思います。
定価:¥ 800+税
出版日:1992/2/15
出版社:福音館書店
作者:谷川俊太郎
イラスト:タイガー立石
ページ:24
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