【クリスマスの絵本】まどから★おくりもの | 赤ちゃんの絵本OKKU!

赤ちゃんの絵本OKKU!

テーマ別年齢別オススメ絵本の紹介と読み聞かせの記録



そろそろクリスマスなので、今日はクリスマスの絵本を紹介しますね星


五味太郎さんのしかけ絵本キラキラ星


まどから おくりもの (五味太郎・しかけ絵本(3))
定価:¥ 1.000+税
レビュー平均: 4.6(31人)
出版日:1983/11
出版社:偕成社
作者:五味太郎
読み聞かせるなら2歳ごろ~



 まどから★おくりもの あらすじ


ヘリコプターにのった、白ひげをはやしたおじさんが、とある町におりたちました。


あれはたぶんサンタさん。


今日はどうやらクリスマス。


このサンタさん。窓からチラっとみえたものを頼りに、ろくに確認もせずどんどんプレゼントを投げ込んでいきます。


『ここはねこさんのおうち』


そう決めこんで贈ったプレゼントはかわいいリボン。


でも本当の住人は、ネコちゃん模様のTシャツを着て寝てる大きなブタさんだったり!!*


『ここはどうやらきつねさんのおうち』


と贈ったプレゼントは、三角お耳にフィットしそうな帽子。


でも本当の住人は、背中がゴツゴツのワニさん!!*


サンタさんに見えたものと、部屋のなかの様子はだいぶ違いがあるみたい。


だから大変。プレゼントの数があってなかったり、使い道がなさそうだったり……


次の日、目が覚めた町の住民たちは…




 まどから★おくりもの みどころ


とても秀逸なしかけ絵本になっています。


窓のところがくりぬかれているのですが、たしかに、外から見るとサンタさんのいうとおり『ねこ』や『きつね』のオウチに見えるのです。


でもページをめくると…star+kira*


1度目は『ぶたさんじゃーん』と騙されながら…プレゼントこれでいいのかな??*とドキドキしつつ展開をおいかけて読む。


2度目からは、『サンタさん間違ってる!!*』『ワニさんのお部屋だよ』とツッコミを入れつつ読むのも楽しそう。


『誰のオウチだろう』と予測する楽しさと、『みんなは知らないかもしれないけれど、自分は知ってる』という楽しさを味わえる絵本ですribbon*


ラストも思わずにこやかになる展開で、クリスマスにぴったりのお話星



余談ですが、絵本の見開きをチラっとみた夫が『どろぼうのお話!?*』って聞いてきましたネコあはは


たしかに…白い布袋をしょって、付け髭のような白いヒゲの男が窓に近づいている。


なにも言われなかったら確かにそう見えるかも笑でもまたそこが楽しい。


まどから おくりもの (五味太郎・しかけ絵本(3))
定価:¥ 1.000+税
レビュー平均: 4.6(31人)
出版日:1983/11
出版社:偕成社
作者:五味太郎
読み聞かせるなら2歳ごろ~



 関連記事


とうさんまいご/五味太郎のしかけ絵本


おやすみなさいの絵本特集


2歳児にオススメの絵本タイトル一覧