【ぶうとぴょんのえほん】おんなじおんなじ

Ａｍａｚｏｎを見ていたら、面白そうな絵本を見つけました

表紙は着ているお洋服がおんなじなブタさんとウサギさん

定価：￥ 1.000＋税

レビュー平均：

4.7（6人）

出版日：1968/07

出版社：こぐま社

作者：多田ヒロシ

読み聞かせるなら２歳ごろ～

　おんなじおんなじ　あらすじ

ぶたの『ぶう』と、ウサギの『ぴょん』は、仲がよすぎてお洋服も、持っているものも、できることも、ぜーんぶ一緒

　おんなじおんなじ　みどころ

『これできる』

『できるよ』

公園でよく聞こえてくる会話です

仲が良いから似てくるのか、似ているから仲が良くなるのか…どんなキモチで『これできる』って聞いているんだろう

○○ちゃんと同じものが持ちたい。

○○ちゃんとおなじで嬉しい。

○○ちゃんより自分のほうがすごいはず。

いろんなキモチが『おんなじ』のなかに身をひそめていそう

でも、仲良ーく、ずっと遊んでいるんだよね、その子たち

『これできる』また一緒だった。

『これ○○ちゃんと、おそろいなの』一緒で嬉しい。

『これ持ってる』違うところもあった。

同じなのは嬉しくて、でもココロのなかがチョットくすぐったい。

違うところを見つける。違うのも楽しい。

２歳くらいになってくると、誰かと同じことをしたがるようになってくると思います（それがお友だちとのトラブルの原因だったり。。おなじオモチャを取り合ったりね）

『おんなじ』でいることの楽しさや、『ちがう』ことを見つける楽しさを教えてくれる絵本

『じぶんが』だけの世界から、『お友だちとの』世界を自然と教えてくれるはずです。

お友だちとのかかわり方を学んでいく２歳ごろ～オススメです