VERYの掲載記事(前編) | ブランド子供服のリサイクル オーナーかおりんのブログ

VERYの掲載記事(前編)

すみません(^^;ゞこれは自分をちと振り返る意味で、
ブログに残しておこうと書いてます。
退屈な長文記事ですので読み飛ばしてくださ~い。

約6年ほど前になるだろうか
次女が6ヶ月の頃のVERY掲載記事
何で私に来たのか、今だもって不明
まだ店舗を持たず、スタッフも雇わず
自宅で1人でやってた頃です


 (以下、平成14年12月号掲載記事)
田園都市線人気の街に、赤野香織さんは
家族4人で暮らしている。
3歳と生後6ヶ月の娘を持つ彼女は、
多くの育児ママと同じように、
子育てに追われる日々を送っているが、
赤野家の玄関にはベビーカーとともに、
宅配便の集配を待つ包みがずら~り。

そう、彼女は主婦業の他に、
思う一つの顔を持っているのだ。

「ネットでベビー服のリサイクルショップを
始めたのは上の娘が生まれた頃です。
きっかけは、ベビー服ってすぐに着られなく
なるのに値段が高い。なのに、身近に譲ってくれる人も、
譲る人もいない。それなら同じ思いをしている人の
ためにも、自分でホームページを作ろうと」


働くミセスの大半は、妊娠・出産を機に、
仕事を“閉店”や“休業”するもの。
なのに、あえてこの時期に“開店”の道を選ぶとは・・・。
「娘の服問題」以外に、彼女の背中を押した理由がありそうだ。

香織さんは、大学を卒業直前に中退して、
ミュージカルの劇団に入団。
以降、7年間もステージに立っていたという
ユニークな経歴の持ち主だ。

その後、28歳で結婚を機に退団。
  ここは違いま~す。退団するとき、結婚予定はありませんでした
  あえて言うなら退団を機に結婚? ちゃうな~(^▽^;)


2年ほど、進学塾の講師をしていたが、
母親の看病と妊娠が重なり、家庭に入る道を選んだ。
「母の看病をしながら、パン教室に通ったり、
出産の準備をしたり。のんびりした時間は楽しかったし、
出産後も、育児に専念する毎日に不満はありませんでした。
でも、対・子供だけの世界に、だんだん息苦しさを感じるようになって」


育児には、「ここまで」という線引きがない。
特に、第1子の子育ては、手探り状態だから、
ともすれば神経質になりがちだ。
香織さんも育児に没頭することで、
ストレスを感じ始めていた。
折しも、ベビー服購入での不満が募っていた矢先。

そこで、気分転換も兼ねて、
ネットにリサイクルショップを立ち上げたわけだ。
「といっても、開店当時は、娘の服や
我が家の雑貨を細々と売る、
“ネット上のフリマ”みたいな感じでした。
注文もポツリポツリで、売上もお小遣い程度。
それでも、毎日、欠かさず更新しました。
商売のため、というより、自分のため。
とにかく楽しかったんです。」


じきに、お客さんから
「七五三にぜひ着せます!」
「娘が服を気に入って脱ごうとしないんですよ」と、
お礼のメールが届き始めた。
店を経営する楽しさに加え、
同じ立場の女性からのリアクションも、
育児ストレスの絶妙な緩和剤になったそうだ。

その後、彼女の店は、緩やかな上昇カーブを描き、
売上を伸ばしていった。
昨年の春には、古物商の免許を取得して、仕入れルートを拡大。
開店から3年たった今、
売り上げは当初の10倍になっているという。

それにしても、育児の片手間に始めた仕事が、
なぜここまで軌道に乗ったのだろうか。

(後編へつづく)→こちら

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