今回はアスリートってどのくらいの年齢が
若いって言えるのか！？
そもそも若くなきゃ世界で戦うのは無理？？
バレーボール選手も引退年齢を考えると、
特に女子選手は30でベテランと言われています
スポーツには筋力のみならず、技術も重要
それを支えているのが、感覚器官や神経
じゃぁ、どのくらいがピークなの？？
って言われると個人差がやはりあります
17歳限界説
これは女子に関してですが、
興味深い記事があります
確かに女子は10代中ごろから女性ホルモン
が活発になり、体脂肪率が上がる
体重が1kg増えれば、膝や股関節に3kg以上の負担がかかるとされているから、軽快で俊敏な動きにとって余分な脂肪は邪魔でしかない。柔軟性も17歳あたりがピークで、その後は衰えゆく一方……これは大変！
まぁ、これは体操やフィギュアスケートの話
やはり競技によっても変わってきますねぇ～
筋力のピークは男女で違う
まぁ、想像通りかと思いますが、
男子で20代前半、女子で10代後半くらいが
筋力のピークですね
ピークを過ぎるとあとは衰えるだけ？
いやっ、鍛えれば筋力アップはできます
そしてマラソンなどの持久力系だと
30代の活躍が目立っていませんか？
どうやら心肺機能のピークが
筋力のピークより後に来るからだそうです
精神機能は伸び続ける
マインドのタフネス、判断力、認知力などの精神機能は、40歳あたりでひとつの山をつくり、なんと60歳頃まで発達を続けるという。
バレーボール選手でセッターにベテランが多いのは、
まさにこれ
経験に基づいた判断力、組み立て方
こういった役割は年齢を重ねた方が有利
瞬発力が問われる競技でも30代は活躍する
例えばレスリング女子はどうか？
吉田沙保里はリオ五輪を33歳で迎え銀メダル
伊調馨は32歳で五輪4連覇を成し遂げた
最大筋力が重要な競技なのになぜ？
確かに20代の方が有利かも知れません
しかし試合時間をフルに戦う持久力
試合構成の組み方、テクニック
こういったことを総合的に考えると
30代でピークという選手も珍しくはないのでは
バレーボール選手の引退年齢が早いのはなぜ？
別途記事に書く予定ですが、
大体30前後で引退すると
その後の人生で仕事を探しやすくなる
引退後は社業に専念する場合もありますが、
やはり皆その後の人生のスタートを
考えなくてはならない
バレーボールに携わる仕事は
ホント一握りの人しかできない
そういう現状も影響していると思います
あと試合に出られる人数なんかを考えると、
企業やクラブチームが
あまり多くの選手を持てない
通常多くても20人くらいなので、
必然的に30歳前後でチームを抜けるという
パターンができてしまう
それから女子選手に関していえば、
結婚後もバレーボールを続けることが
まだまだ難しい時代．．．
育児もあるし、家庭のことも
産休・育休を取って、復帰したとしても
以前のように練習できるかは疑問
まとめ
私の個人的な意見ですが、
おおよそ30前後でピークを迎える選手も多い中、
ピークを迎える前に引退する
選手も多いと思います
また産休や育児休暇を取ったとしたら、
ピークの年齢を逃してしまう場合も
考えられます
なんなら区切りのつくまでバレーをやって、
引退して、結婚して、子供を産んで、、
といきたいところですが、
それぞれの人生設計があると思います
子供のことを考えると、
早めに母になりたいという人もいるでしょうしね
例えば最後の子供を40歳で産んだとしたら
子育てが終わるのが60歳くらい．．．
その時に夫が何歳か？
60歳で定年の仕事だったら、
もし子供がまだ大学生だとしたら、、、
色々考えると、出産もあまり先送りには
できない
様々な事情が絡んでますね～
焦って決めて、後悔するのは
よくないですので、
どの選手もやはり年齢を意識しながら
選手生活を送っていると思います
子供の時は、ガンバれば伸びるというのが
常にあって、よーしガンバろう！でよかったかも知れませんが、
大人になると今度は、衰えを意識しながら
現状維持もしくは能力アップ、スキルアップ
していかなくてはならない、、、
そこがスポーツ選手は特に大変な部分ですね
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