今日は、朝から『サンデー・マガジンのDNA ~週刊少年漫画誌の50年~』へ行ってきました。
今日から開催のこの原画展。
川崎市市民ミュージアムは家からそこそこ近いのでせっかくだから1番乗りしちゃいたいなって思い9時30分からなので9時15分ごろにつくように行きました。
…誰もいなかった(笑)
まあ場所的にも交通の便があまりよくないところだからですかね。
開館までの間に外にあった垂れ幕を撮りました。
そして、9時30分に開館。
開館前から待っていたのは私含めて2人だけでした(笑)
展示室の近くにあった看板。
記念写真スペースなんてのもありました。
さて、原画展のほうはもちろん写真撮影禁止なので何も画像はありませんので私の感想を。
まずは……
うれしいことにというか人がないかったからなのですが私がこの原画展最初の来場者です!!!
なんかちょっとうれしいですね♪
てことでガラガラの館内はじっくりと原画を見れてかなり良かったです。
入ってすぐのところは左側、右側の壁にサンデーマガジンそれぞれのキャラクターの絵がありました。
原画はほとんどのものは手書きの原画なのですが最近のデジタルで書かれたものが数点あり、それは原作者のもとで印刷されたものにサインがされているというものでした。
ということでハヤテのごとく!や神のみぞ知る世界、絶望先生などはサイン入りのものが展示してありました。
さて、大好きな椎名先生の原画はGS美神。
カラーで見開きのものが飾ってありました。
今回の原画展では原画だけではなくサンデー・マガジンのDNAという主題なのでそれぞれのマンガのことが掲載された雑誌や当時発売されたゲームやフィギアなどの展示もありました。
GS美神がアニメディアの表紙のものを見ることができました!!
他にはGS美神が表紙のサンデーもありましたよ
そういえば、飾ってある原画の中で1つかなり笑ったものがありました。
橋口高志先生の「焼きたてジャぱん!」の原画が面白いシーンだったのです。
目付きの悪いコナン君のようなキャラクター、その名も利根川コナンが登場したシーンでまあコナンのパロディーのようなシーンなのですがまさかこの面白い所を飾ったあるとは思わなかったので見た瞬間笑いそうになってしまいました。
その原画をまじまじと近くで見れてかなりうれしく楽しかったです♪
ほかに私がとても興味を持ったものは、漫画家さんが実際に使っている道具やマンガの構成を考えたメモのようなものも展示してあり見ることができたことです。
また、予定表のようなものに「サンデー○号」と書かれているものとか。
それぞれの号の締切の日を書いてあるスケジュールみたいなものでした。
週刊誌なので毎週締切があり改めて1週間で仕上げるってすごいなって思いました。
原画を生で見ていると余計に思います。
どのマンガの原画もとてもきれいで本当に感動でしたから♪
高橋留美子先生の使っている道具のところに1円玉の貼ってある定規がありました。
実際に使っているものですごく使い古されていました。
そういえば、『平野綾だけTV』で椎名先生の定規に1円玉が貼ってあったと他様のブログで読んで知っていたのでやっぱり漫画家さんは皆さんそうしているのですかね。
すごく原始的な方法だなって思いますが、1円玉の高さがもしかして一番いいのかな??
実際に1円玉を貼ってある定規を見てちょっとうれしいかったです。
会場は結構こじんまりした感じだったので意外とすぐにすべて見終わってしまいました。
グッズ販売なども特にはなく、売っていたのはそれぞれのマンガの第1巻。
それと図録です。
ということで図録を購入して帰りました。
図録には畑先生と赤松先生の対談や今回の原画展に展示されたマンガの紹介等のっていました。
金額は2千円。
原画をじっくりと見ることができてとても楽しかったです。
原画の老化を避けるために8月半ばに展示してある原画が変わるそうなのでもう一度行こうと思います。
サンデー・マガジンが好きな方や原画を見たいという方にはいい展覧会だと思います。
8月にもう一度行くのが楽しみです