☆ ここまで、猫達の保護の経緯、様子を書かせていただきました
4月2日が、私達が行動を起こしたはじまりです
猫が可哀想 エライコッチャ!
自分の器量も考えず、おじいさんの相談に乗った訳です
実態を知るにつれ 不安で潰れそう…
途中で手は引けないし…
想像をこえる時間とお金 そして人の手が必要でした
現場は東京都内、少しばかり昭和の香りが残る一軒家
数年前に、ご近所と動物臭のことでトラブルも
その頃から民生委員の方がおじいさんの家の訪問をはじめたと聞いています
しかし、委員の方も 猫のことを何処に相談してよいやらで、
今に至ってしまったと…
不幸な命をこれ以上増やしたくないと、後先考えずに私達は動きはじめました
区の衛生環境課に不妊、去勢手術の助成申請用紙を10枚欲しいと申し出ましたが
一人に三枚 決まりですから と
実は、多頭飼育崩壊で数が多く困っています とお願いしたのですが
区民の方に不公平が生じる と
では、何か手伝って頂けることはありませんか
規定通り、助成申請用紙を三枚差し上げるだけとのお返事
知人の方々の協力を得て用紙を揃えたらいいと…
そんなこと言われなくても やってるしっ!
保健所まで走っていただける人には走っていただいた
もう いない
それに、区民の中には猫ごときに助成金だなんてと思っている人もおり
区民の公平、不公平なんて今さら…と思う私が間違ってるのかな
こんな時、特例があったらと…
今後、是非 検討して頂きたいとお願いをして、噴火寸前の胸の内を鎮火させました
60数年 生きていますと、都合のいいことばかりではありません
わかっています
しかし、おばさんも失意を感じ泣きたくなりました