『ふぐの中落ち焼き』のレシピです。 | 東京、浅草・蔵前にある魚屋『魚熊水産』ふぐ・魚屋料理の店、隠れ家飲食店『魚熊倶楽部』を運営する社長ブログです。

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東京、浅草・蔵前で「魚熊水産」と言う魚屋を営んでいます。「魚熊水産」のお客様と「魚熊倶楽部」課外授業として、店舗以外にも喜んで頂くため自社が保有するフィッシングボートで釣りやクルージング・BBQと様々な形でお客様と触れ合う様子も配信して参ります。

東京ふぐ魚料理、浅草・蔵前ふぐ魚料理の店『三代目魚熊』のブログにようこそ、三代目の山田正幸です^^

ふぐの中落ち焼きのレシピです。

$ふぐ料理研究家 山田正幸による、飲食店の為のふぐ料理養成講座

シンプルに醤油ベースのつけダレに漬け込み焦げないように焼き上げます。

私が今までフグの焼き物の部位の中で一番焼き物として美味さが発揮できるのは、身よりも中落ちやアラの部分です。

特に中落ちの部分は食べやすく味や焼き加減が均等に焼きあがります。

ご家庭でも簡単に焼くことができますので特に焼き物ではお勧めです。

また、この身をほぐして炊き込みご飯にしたり、焼きおにぎり・・

などなど、アイデアしだいで更にバリエーションが増えます。

是非チャレンジしていただきたい1品です。


こちらがレシピです。

4人前ぐらい、材料

A<ふぐ>        
         :ふぐの中落ち骨 200グラム(中骨・ウグイス骨)お好みの本数
         (トラフグ・マフグ・ゴマフグ・ショウサイフグ等がお勧めです)

B<つけダレ>  
         :濃口醤油 20cc
         :煮酒 5cc :みりん 5cc

C)<隠し味> 
         :一味 お好みで!!
         :山椒 お好みで!!
         
1)三枚におろした中骨を使用します。

三枚におろすとき骨の部分にもしっかりと身を残すことをお進めします。

大きければ何切れかに切り落としてもかまいませんが、1本丸々のほうが食べ応えがありますね

2)AのフグをBのつけダレに漬け込みます。

約10分ぐらいでしっかりと下味がつきます。

3)Bのつけダレから取り出したフグを取り出し焼き上げます。

4)焼き上げる際、先ほど漬ダレにつけたタレをかけながら焼き上げると味がしっかりとつきますね。

5)この焼き物は他の焼き魚よりも圧倒的に焼きやすいのでお好みの環境で焼くことが可能です。

6)お好みで、一味・山椒をおかけください。

または、先ほどのBの漬けダレに先に付け込んでも味わい深く召し上がれます。


『あとがき』

とても簡単です!!

誰にでも出来ます。

漬けダレがもし醤油しかなくても十分に美味しく出来上がります。

バーベキューでも可能な部位ですので、なべや、から揚げとは別な用途にも是非使っていただきたい焼き物です。 

注意!!

この料理は当店『三代目魚熊』にて召し上がる事も可能ですが、常時メニューにはございません。

お問い合わせの上ご来店ください♪


ブログよりメニュー表示が、わかりやすい、三代目魚熊のホームページはこちらです♪

東京ふぐ魚料理、浅草・蔵前ふぐ魚料理の店『三代目魚熊』の三代目でした!

『店舗名』  三代目 魚熊
『住所』  東京都台東区蔵前3-20-5
『アクセス』  都営大江戸線蔵前駅 A5番出口 徒歩1分 
都営浅草線蔵前駅 A2・A4番出口 徒歩3分 蔵前駅から249m
TEL:03-3851-5914
『営業時間』  ディナー 平日17:00~22:30( L.O.22:00)
土曜21:30( L.O.21:00) 定休日 日曜日・祝日