タイトルを見て「なんだコレ?」と思われた方、見たままの通りテレビを丸洗いする話です。
子供部屋に置いてあったテレビが調子が悪く、夜中に何とか映らないかとバンバン叩くのでうるさくてかなわず、その内全く映らなくなってしまったので「捨てるか」という話になったのですが、以前テレビの情報番組で『丸洗いすると殆どの場合直る』というのをやっていたのを思い出し、ダメで元々、挑戦してみることにしました。
まずはコンセントとアンテナのコードを抜いて一週間ほど放置します。
テレビの中にはコンセントを抜いても暫く帯電する部品があり、すぐに洗うとショートしてしまうからです。
一週間後、ケースを開けて基盤を取り出し、このようにホースの水で勢い良く洗います、水圧で故障の原因の埃や塵を飛ばしてしまいます。
失敗したら捨てればイイやと思っているので気軽なものです、ジェット・モードでジャバジャバ洗います。
裏ブタもキレイにしましょう。
この後、ピーカンのベランダで半日干しました。その後仮組みして一週間放置。さらに天気の良い日に半日天日にさらし、組み立ててアンテナ、コンセントをつないでスイッチを入れてみると・・・・・・・・。
おお!見よ!
見事に映るではありませんか。
これ、リサイクルショップでやる方法らしいのですが、見事としか言い様がありません。
実は洗う時に水圧でスピーカーのコーンを破損してしまい、もしかしたら音が出ないかもしれないと覚悟していたのですが、少々音質は悪くなったもののちゃんと聞こえました。
もし挑戦しようと思う人がいるなら、スピーカーには水圧をかけないように気をつけた方がいいかも知れません。
干す時間ですが、冬場だと最低一週間は必要だと言っていた様な気がします。