自慢する男
タイトル: 海の上のピアニスト
コンパって、初めて出会った人に対して
限られた時間の中でどれだけアピールできるか
ってのがミソですよね。うん。
で、自分について自慢したくなるのはわかるんですよ。
で、男の人ってやっぱ仕事ができるとかっこいいし、
仕事ができるって思われたいじゃないですか。
でもね、「仕事ができる」っていうのは他人に評価されて
初めて効力を発揮する「自慢」なんですよ、これが。
自分で言っちゃダメ。
この前のコンパでの話なんだけど、3:3の面子で
女の子の一人が学生だったんですよ。
でも、男の一人が、やったら仕事の話ばっかりするの。
オレはこんだけ仕事してる!
こんだけ売り上げ上げてる!
・・・延々と自慢。
そもそも仕事の話自体が結構NGな雰囲気だったんですよ。
で、しらけてる雰囲気に気づいた別の男の子が
「まあ、仕事の話はこれくらいにして話題変えようか♪」
とナイスなこと言ってくれたんですよ。
が、次の瞬間、自慢男、
「でな、前回のプロジェクトでな・・・」
・・・・って、オマエ
話聞けよ!!
ってか雰囲気読めよ!!
この至近距離で、女の子がこんだけしらけてるのに気づかないの?
って感じですよ・・・。
しまいには女の子同士だけで話し始める始末。
でも自慢男の話は止まらない・・・。
結局、お開きになるまで90%そいつの自慢でした。
はぁ・・・。
後日談によると、その自慢男、
大して仕事できるわけじゃないらしい・・・。
やっぱりね。
しかも、参加した女の子に感想を聞いたら、
あまり口数が多くなかった男の子を
「クールでよかった♪」といってました。。。
見事な逆効果だったみたい(笑)
仕事ができることをアピールしたかったら
同席する友人に仕込んでもらったほうが得策です。