釣り体験記 | FOR えたーなる・ろまんす

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永遠に褒めあい、尊敬しあい、仲良しこよしの夫婦であるために&姫二人の育児日誌

それでは、今回のメインの釣り体験記といきましょう。


今回は、3隻ボートが出て、2隻は遠洋漁業(港から3時間ボートを飛ばしたところ)でキハダマグロ釣り、1隻は近海(といっても1時間半くらい港から離れたところ・・・・・・)での「お楽しみ釣り」でした。


私たちは、海釣りは初めてだったので、近海コースを選択しました。


マグロコースは、朝の4時半出港でしたが、私たちは7時半でした。


本格派コースはさすがでした(帰ってくるのも、日が沈んでからでした)。


ちょうど宮古島では、私たちが行く直前まで、季節外れの台風が来ていたそうで、海も大荒れだったとのことでしたが、とてもいい具合の海になっていて、今まで写真でしか見たことのないエメラルドグリーンの海へくりだしました。


穏やかな海ではありましたが、やはり沖合いに行くつれ、うねりが出てきて、何度も何度も水をかぶりながら、ディズニーシーよりはるかにエキサイティングな体験をしました。


ずぶぬれになりながら、「これを味わっちゃったら、もう、シーなんて行けないですね!!」とダンナさまと話をしていました。


釣りのスポットについてからは、沖縄の県魚のグルクン釣りをしました。


「入れ食い状態」で、一人10匹くらいは釣りました。


ダンナさまの釣り糸と、私の釣り糸が絡まって、二人で一匹釣る、というのを2回も経験しました。


釣りはよく「人生」になぞらえられますが、・・・・魚一匹を二人で釣ることを通して、やっぱり、二人で歩む人生だし、子供も二人で創るものなんだなあ、と思わされたりしました。


それから、海の上では、自然と助け合いの精神が生まれてきます。


レジャー・楽しみの場でもある海は、死と隣り合わせでもあり・・・・そんな中、誰に教わらなくても忍耐することの大切さや、命の重み、助け合わないと生きていけない厳しい世界などが悟らされる場。


今回、家族連れでこられたファミリーがいて、そのお子様達と一緒の船だったのですが、将来、子供が生まれたら一緒に船に乗って海に出れば、下手な説教をするより、よっぽど子供のためになるな、と思いました。


夜は、宮古島の地元の方に、釣った魚を料理していただき、グルクンのから揚げや、カツオのお刺身などをたくさんいただきました。


自分で釣った魚での料理は格別な味でした。


ダンナさまも、「楽しかった!!」とゴキゲンで、心地よい疲れがあり、幸せな時間でした。


それから、マグロ釣り遠洋漁業チームでは、50キロのマグロが釣れ、こちらも大漁でした!


まぐろ2


マグロとの格闘にもここには書ききれないほどのドラマがあり、海にはロマンがたくさんつまっているな、と思いました。