昨日の記事で、みなさまからのコメントをいただきながら、思い出したことがあったので書いておきます。
「本当の清さとは何か。それは、『清濁併せ呑』み、かつ、前を向いていきていくことだ。」と、ある方が言われていたことを思い出しました。
「清さ」と聞いたとき、私は、白さ、潔白さのようなものをイメージしたのですが、そうではなかったんですね。
色で言えば「黒」にでもなるでしょうか。
きれいなことも、汚いことも、美しいことも、醜いことも、すべて受け入れ、それでもより高い次元に行こうと歩み続ける姿。
たしかに、川の水も、いろんなものが混じり合っているから自浄作用が成り立っているのですね。
そして、聖人と言われる人物達も、人生の、一番ドロドロしたところを通過し、でもそれを昇華させているから「聖人」になれたのでしょうね。
・・・・・夫婦もそうなんだろうな、と思いました。
本当の意味での清さをもった人間になりたいし、夫婦を目指したいな、と思います。