関東交通犯罪遺族の会(あいの会)結成の報告 | 自転車に家族を殺されるということ

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2014年1月28日に判決が出て裁判は終わりましたが、私の交通犯罪遺族活動は続いています。

今年7月、関東ローカルの遺族サークルを立ち上げました。

今日、川越で3回目の集まりがありました。

新聞社の取材も入りました。記事になったら報告します。

会結成をきちんと報告していなかったのでお知らせします。


会の名前は・・・

関東交通犯罪遺族の会(通称:あいの会)


「あいの会」のフェイスブックも立ち上げています。

よければ「いいね」を押してもらえたら嬉しいです。

http://www.facebook.com/i.nokai0708


プロフィール写真で、4人写っている中の左下が私です。

(紺色のシャツを着て、腕時計が写っているのが私)

ついに実名だけでなく、顔写真まで公開することになり、

プライバシーもへったくれもない状況になりました(笑)


飲酒運転の暴走車にご両親を殺された小沢さんご夫妻と、

信号無視のタンクローリーに奥様を殺された中村さんと、

自分の4人で結成したばかりのささやかなサークルです。

(今日から小沢さんの弟さんも参加することになりました)


会のモットーは、①笑顔、②思いやり、③共有。


笑顔と思いやりのない集まりは、何も発展しません。


そして意識して、「サークル」という言葉を使っています。

肩肘張った「活動」にしないこと、集まって会うことが

楽しくなる場であること、重荷や拘束にならないこと。

そんな姿勢を、あえてこの軽い言葉に込めています。


「関東交通犯罪遺族の会」という正式名・・・

お互い会って話せる血の通った関係を大切にすること、

家族を失った遺族であること、この2つを条件としました。

(交通事故ではなく交通犯罪という表現を使うことは、

 これまで通り絶対譲れない私たちの信念の一つです)


通称の「あいの会」・・・どんな意味であいの会?

お互いがお互いを大切に思いやっていくLOVEの愛、

自分(生活、家庭、仕事)を大切にする大文字のI

だから本来の自分を見失わないidentityの小文字のi、

そんなたくさんの意味を同時に込めて名付けました。


本当はこうしたことに遺族は時間を費やさなくても、

被害者遺族が救われる司法であってほしいのが本音です。

しかし被害者遺族が集まって、声を上げ続けなければ、

何も変わらないのがこの国の司法の現実であるならば、

声が枯れるまで、言葉を発信し続けていこうと思います。