今年7月、関東ローカルの遺族サークルを立ち上げました。
今日、川越で3回目の集まりがありました。
新聞社の取材も入りました。記事になったら報告します。
会結成をきちんと報告していなかったのでお知らせします。
会の名前は・・・
関東交通犯罪遺族の会(通称:あいの会)
「あいの会」のフェイスブックも立ち上げています。
よければ「いいね」を押してもらえたら嬉しいです。
http://www.facebook.com/i.nokai0708
プロフィール写真で、4人写っている中の左下が私です。
(紺色のシャツを着て、腕時計が写っているのが私)
ついに実名だけでなく、顔写真まで公開することになり、
プライバシーもへったくれもない状況になりました(笑)
飲酒運転の暴走車にご両親を殺された小沢さんご夫妻と、
信号無視のタンクローリーに奥様を殺された中村さんと、
自分の4人で結成したばかりのささやかなサークルです。
(今日から小沢さんの弟さんも参加することになりました)
会のモットーは、①笑顔、②思いやり、③共有。
笑顔と思いやりのない集まりは、何も発展しません。
そして意識して、「サークル」という言葉を使っています。
肩肘張った「活動」にしないこと、集まって会うことが
楽しくなる場であること、重荷や拘束にならないこと。
そんな姿勢を、あえてこの軽い言葉に込めています。
「関東交通犯罪遺族の会」という正式名・・・
お互い会って話せる血の通った関係を大切にすること、
家族を失った遺族であること、この2つを条件としました。
(交通事故ではなく交通犯罪という表現を使うことは、
これまで通り絶対譲れない私たちの信念の一つです)
通称の「あいの会」・・・どんな意味であいの会?
お互いがお互いを大切に思いやっていくLOVEの愛、
自分(生活、家庭、仕事)を大切にする大文字のI、
だから本来の自分を見失わないidentityの小文字のi、
そんなたくさんの意味を同時に込めて名付けました。
本当はこうしたことに遺族は時間を費やさなくても、
被害者遺族が救われる司法であってほしいのが本音です。
しかし被害者遺族が集まって、声を上げ続けなければ、
何も変わらないのがこの国の司法の現実であるならば、
声が枯れるまで、言葉を発信し続けていこうと思います。