創業補助金の認可を受けて気づいた4つのこと① | シェアスクールスペース 東京・国立「リトマス」

シェアスクールスペース 東京・国立「リトマス」

東京・国立駅南口近く「シェアスクールスペースと仕事の教室・リトマス」を運営しております。



今年も「創業補助金」の募集が始まっています。
くわしくは こちら(中小機構) または 東京都創業補助金事務局

創業補助金とは、平成25年の補正予算で成立した「新たに起業・創業する者に対して、創業事業費等に要する経費の一部を助成するもの」で、私は昨年の第1回の募集に応募し、昨年7月に認可を受けました。

以前もリトマスのオープン準備のところで補助金のことを書いていますが、
 こちら 
創業補助金の採択から8か月、開業届を出して半年を経過したことろで、「創業補助金」の認可を受けた私が実際どうなったのかを次の4つのことに注目して振り返ってみたいと思います。

1.いつかかなえたい「夢」が期限付きの「実行すること」になった。
2.「補助金認可を受けた人」として扱われるようになった。
3.お金に対する認識が変わった。
4.生活がシンプルになった。

今日は、一つめ。

1.いつかかなえたい「夢」が期限付きの「実行すること」になった
ずっと前から、心の中にあった思い。いつかかなえたいと思っていた夢。
創業補助金の認可を受けるということは、その「いつか」を決められた期限までに実現してください、と通告されることです。
もちろん、事業計画、市場規模予測、資金計画、長期の利益予測など自分の事業についてよく考えて、また専門家にも相談しながら申請書を埋めていったのですが、それはまだ紙の上のことであって、実際に、本当に、自分が事業を興すということにピンときていませんでした。
申請を出して数か月後、「認可通知書」が来て、さあ、計画通りやってください、あなたがやりたいと思っていたことを期限までにちゃんとやってください、ということになったとき、嬉しかったのも確かですが、それより先にびっくりしてしまいました。
もう、後戻りはできなくなったんだな、とも思いました。
やりたいと思っていたのだけれど、現実になることをイメージできていなかったのかもしれません。
背中を押された、という表現がありますが、それよりも「首根っこをつかまれて放り込まれた」というような強烈な出来事でした。