ちょうど1ヵ月前くらいだったかな・・・。


練習の時、otozakaさんが、

「5月で、Azulyを抜ける。」


と、言い出した。


某地に行って仕事を見つける。と・・・。



急な言動だったから、

初めは、半信半疑で聞いていた。



でも・・・。


今の彼を知る者としては、

Azulyが解散することになっても応援したい。と思ったよ。



『白い扉』を歌いながら涙がでた。



otozakaさんの書いた『白い扉』は、

旅立ちの歌なんだな・・・。って。






今年は、saoriも進学の為に、

勉強をしてもらわないといけないな・・・。

って思うし・・・


saoriも、

「夏までしかやれないよ。」って言ってる。



そろそろ、解散かな・・・。


って思ってた。





otozakaさんが抜ける。


saoriも・・・


母として、引き止められない。



他にも、色々なことが頭の中を駆け巡り、



『普通の主婦に戻ってもいいかな・・・。

もう・・・充分、楽しんだし。』


って。




今まで、辞めたいって思った事は何度もあった。



でも、そのたびに、何かが変わって

私を、支えてくれた人がいたから、続けてこれたんだと思う。





自分が、こんな気持でいる頃・・・。




1本の電話が入った。



去年、某地域でお世話になったNさんでした。



「9月に、某地域の敬老会をやるのだが、

区長さんにAzulyの話をしたら、出て欲しいと言うんだが、

来て貰えないか?」と。



Nさんの住んでいる地域ではなく、隣町の敬老会だという。



いつもなら、期日も早いことだし、

一言返事でOKするところだけど、

こんな気持のなか、OKは出来なかった。



理由を話したよ。



Nさんは、電話の向こうで、

少しガッカリした感じに思えた。




「4月の半ばまで、少し、返事に時間を下さい。

相談して、後日連絡します。」


と、電話を切った。





自分の気持は、辞める方向に傾いていたはずなのに・・・。



4月に入ったって、何も変わらないだろうに・・・。

解散するつもりで、気持が固まりつつあるのは、私なのに・・・。


なんで、はっきり断わらなかったんだろう・・・。



って、電話を切ってから思った。






なんでだろうね。




きっと。

嬉しかったんだとおもう。



Nさんが・・・

こんな下手っぴな私達のことを覚えていたくれたこと。

そして、知り合いにまで、紹介してくれたこと。




でも、9月やれるんだろうか・・・。



(とにかく、4月になったら返事しよう。)


スッキリしない気分の3月でした。





そして・・・4月



Azulyお花見会 の前日。


otozakaさんが、友達を連れてきた。


Azuly~ブログ♪

ベースは、弾いた事がないけど

クラッシックギターが趣味という『よっくん』

(プロフィールは、こちら )

優しくて穏やかな口調で、とっても前向きな人です。



まだ、4回くらいしかあっていないけど、

「いいですよ。」「やりますよ。」「大丈夫です。」が、

口癖なんじゃないか?って思えるくらい

よっくんは、断わるって事を、知らないのか?

って思えるくらい何でもOKする人だよショック!




『よっくん』に確認したところ、

新メンバーに加入してくれる意思がタップリでした。




いつのまにか・・・。

解散って思ってた気持が消えていた。




だって・・・

これから頑張って練習していこうって、

気持が溢れている人が目の前にいるんだもん。


『解散』したいと思っていた自分が、

とっても、後ろ向きで後ずさりしている自分に思えたから。



あんなに悩んでたのに、悩みや不安って、

時として、ふっ。と、無くなるもんだな・・・って思った。


いつのまにか・・・ね。



otozakaさんは、5月のイベントが終ると、

寂しいけれど、某地へ行ってしまいます。


今のAzulyは、少しメンバーが変わりますが、

これからも、唄って行きます。



へたっぴと、言わないでね。


プロじゃないんだからね。




珍しく、自分の気持を、赤裸々に書いてしまったけれど、

ここ1ヵ月くらいの私の心の揺らぎです。





追伸・・・

Nさんに、OKの電話をしたよ。

とっても、喜んでくれました。

今年の9月も、Azulyは、忙しくなるぞ~~~ビックリマーク