「何でエチオピアって名前なの?」
「君ぃ、そんな事も知らないのか。
エチオピアはカレーの本場なんだよ。」
エチオピアはカレーの本場なんだよ。」
などと間違ったうんちくをたれてる人を横目に、蒸かしたポテトをいただく。
うん、このふかし具合、さほど美味しくは無いけれど、妙に懐かしい、ほっとする味。
ここはカレー激戦区神保町で古くからファンを持つエチオピア。
店名の由来はコーヒーの産地からです。
この店は元々は自家焙煎コーヒーとカレーの店でしたが、現在はカレー専門店です。
コーヒーをやっていたなごりと言えばなごりなんでしょうか。
決してエチオピアがカレーの本場では無いです。
だって、エチオピアはアフリカで、カレーの本場はインドやタイなどアジア諸国が起源だから。
決してエチオピアがカレーの本場では無いです。
だって、エチオピアはアフリカで、カレーの本場はインドやタイなどアジア諸国が起源だから。
思い出すのは、ここのカレーをはじめて食べたのは中学生の頃。
その頃、カレーは自分で作るのが好きでした。
たっぷりの玉ねぎを飴色になるまでじっくり炒め、欧風カレーのルーでことこと一昼夜。
スパイスがお互いに主張し合わないまろやかなカレーが好きでした。
長時間煮込むほどに肉とルーも馴染みさらにまろやかに。
が! エチオピアは衝撃的でした。
口のなかに入れたカレーはいくつものスパイスがお互いに主張し合いぶつかり合う。
特にクローブが激しく主張しているように感じましたが、、、何だろう? けっして不協和音ではないのです。
香りと味のぶつかり合いだが、見事に噛み合い、調和されてる。
欧風カレーを調和のとれたオーケストラに例えるなら、これは個性をぶつけ合うジャズセッション!
しかも、かなり上等なセッションです。
しかも、かなり上等なセッションです。
店を出た少年の私は衝撃を受けていました。
言葉に表せない激しさと迫力、そして新鮮で優しい余韻。
スパイスの個性と刺激を包み込むような優しくてコクのあるルー。
肉は軟らかく煮込まれ、味も十分に染みこんで、その甘みがスパイスの刺激と合わさって、何とも魅力的な味に仕上がっています。
初めてカレーを肉料理だと思ったとともに、実に奥が深い。 と感じながら放心していました。
スパイスの個性と刺激を包み込むような優しくてコクのあるルー。
肉は軟らかく煮込まれ、味も十分に染みこんで、その甘みがスパイスの刺激と合わさって、何とも魅力的な味に仕上がっています。
初めてカレーを肉料理だと思ったとともに、実に奥が深い。 と感じながら放心していました。
少年は大人になるまでに色々なカレーを食べてきましたが、ここのカレーはやっぱり凄い。
上等なジャズセッションは今日も健在でした。
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