47-2001
62歳女性.ハイキングで虫に刺され,大豆大の発赤,小水疱を生じ,やがて壊死性痂皮となった.1週間後で,所属リンパ節が腫脹し,10日目前後から38~39℃台の弛張熱や,激しい頭痛,倦怠感を生じ,ほぼ発熱と同時に体幹,上肢,大腿に自覚症のない境界不鮮明な大小不同のバラ疹が多発した.この患者に対し以下の抗菌薬を投与した.無効なものを二つ選べ.
a.テトラサイクリン系抗生剤
b.マクロライド系抗生剤
c.セフェム系抗生剤
d.ニユーキノロン
e.ペニシリン系抗生剤
62歳女性.ハイキングで虫に刺され,大豆大の発赤,小水疱を生じ,やがて壊死性痂皮となった.1週間後で,所属リンパ節が腫脹し,10日目前後から38~39℃台の弛張熱や,激しい頭痛,倦怠感を生じ,ほぼ発熱と同時に体幹,上肢,大腿に自覚症のない境界不鮮明な大小不同のバラ疹が多発した.この患者に対し以下の抗菌薬を投与した.無効なものを二つ選べ.
a.テトラサイクリン系抗生剤
b.マクロライド系抗生剤
c.セフェム系抗生剤 →○
d.ニユーキノロン
e.ペニシリン系抗生剤 →○
つつがむし病 ペニシリン、βラクタム、アミノグリコシド、無効!!