アーハンブラ城に囚われていたタバサを救出したルイズ達一行。急いでガリア王国から脱出しようとしていた。そんな時ルイズは、馬車の中で寄り添う才人とタバサの姿を目撃した。「あんた達そういう関係だったの?エクスプロージョン!」嫉妬に駆られ虚無の魔法を使おうとした。しかし全く発動しなかった。「私魔法が使えなくなっちゃった。」不安がよぎるルイズ。その光景は夢だったが、それが本当ではないかと思い始めた。(タバサもデレデレ状態。クーデレキャラの覚醒です。ほぼ全員才人の虜になってしまい、ハーレムアニメここに極まり。)



 「タバサずっと起きていたの?」1人本を読んでいたタバサに声を掛けた才人。ハルケギニアの

文字が分からず、ちょっと羨ましい目で眺めていた。「じゃあ教えてあげる!」傍に寄った才人を見て顔を赤くしたタバサが、文字を教え始めた。するとそこにルイズがやって来て、本当に虚無の魔法が使えなくなり、不安な心境を才人に告げた。「疲れてるだけだろ。休めばきっと元に戻るさ!」余り心配せず、何気なく答えた才人。「いい加減な事言わないで。空っぽなの何も感じないの!」全く仕える気配が無いので、適当に返答した才人に怒鳴ったルイズ。



 「おおまさに悪魔のような怪物ではないか、この騎士人形は!」完成した巨大な騎士を見て

ご満悦のジョセフ。タバサの現在位置をシェフィールドから聞き、巨大な騎士を誕生させるべく魔法をかけ始めた。一方拘束を解かれたコルベールは、再び東方号に乗り込みルイズ達救出に向かった。出発前ジュリオから、巨大な騎士についての情報がもたらされていた。「ミスターコルベールどうか皆を!たった4人でどうするんだ?従士隊の力を貸してやろう。」アンリエッタから救出を哀願され、アニエスから従士隊の協力を約束されていた。「命に替えても必ず!」恩に報いるべくルイズ達を必ず助けると誓いを立てて出発していた。



 その頃ルイズ達を乗せた馬車は、森を抜け山岳地帯に入っていた。「どうだルイズ結構読めるようになったぞ。タバサに教えてもらうとどんどん読める!」ハルケギニア語の本の内容が、どんどん読めるようになり嬉しそうにルイズに話した才人。「それはガンダールヴの力!力に支配されると、身も心も変化するって話よ。」ガンダールヴの力が、文字を読ませる力になっていると

教えたタバサ。「それ本当なの?ガンダールヴになると身も心も変わるって?」魔法が使えなくなった事を考えていたルイズ。まさかの話を聞いて確かめた。「それは、あなたが一番よく知っているはず!」虚無の担い手が一番知っていると答えたタバサ。



 「才人が私の傍にいるのは、ガンダールヴだから。じゃあ私が、虚無の担い手で無くなっちゃたらそれで終わりなの?魔法の力が戻って来なかったら、誰か他の担い手に付いちゃうの?」ガンダールヴの力が増す才人。逆に虚無の魔法力が低下するルイズ。このままだと才人が、いなくなってしまう不安感がますます募って行った。するとガリアとトリステインの国境を結ぶ橋が見えて来た。しかし突然空から巨大な物体が降下して来た。「まさかこのまま逃げ切れると思っていたんじゃないでしょうね?」シェフィールドと巨大な騎士「ヨルムンガント」が、立ちはだかった。



 「やつらの狙いは私。隙を見て橋を渡って。」使い魔シルフィードと共に囮として、馬車から飛び出したタバサ。巨大な氷の矢を作り、ヨルムンガントとシェフィールドに発射した。しかし途中で魔法の壁に弾き返されてしまった。「今度は僕達がお相手しよう。」次に挑んだのは、ギーシュと

キュルケ。魔法の連携攻撃で挑んだ。しかしそれもヨルムンガントには、通用しなかった。「ガンダールヴ、そろそろ切り札を出したらどうかしら?」才人を挑発したシェフィールド。(ラスボスには

持って来いの相手ですね。これを倒す方法があるのか楽しみです。)



 「来るな!奴の狙いは、お前だ!」馬車から飛び出し、狙われているルイズの代わりに囮に

なった才人。「嫌よ私も一緒に。」才人を1人にさせまいと、自分も馬車から出ようとしたルイズ。

「駄目ですよルイズさん。マリコヌル早く馬車を出して。」ティファニアとモンモランシーに止められ

馬車は、国境の橋に向かった。しかしルイズは、どうしても才人を守りたい思いが強く、制止を振り切り馬車から飛び出してしまった。(愛する男を守りたい女の子の気持ちが、とても印象的に

表現しているシーンでした。ここツンとかデレとか関係なく、ルイズの本心の行動だったと思いました。こんな一途な女の子は、素敵です。)



 その頃ヨルムンガントに挑んでいたキュルケとギーシュだが、魔法が通用せず手も足も出ず退散を余儀なくされた。「俺が止める!」剣で挑んだ才人だが、シェフィールドの魔力には力が及ばなかった。更にルイズが、ヨルムンガントに捕えられ大ピンチ。「虚無の担い手、さああなたの本当の力を見せて。」虚無の力を見せろと要求したシェフィールド。「放してよ卑怯者!あんたに命令される筋合いは無いわ。」魔法が使えない事が知られておらず、強気に出たルイズ。それが

逆にシェフィールドを怒らせてしまった。



 ヨルムンガントに握りつぶされそうになったルイズ。助けようとした才人は、シェフィールドの魔力により弾き返され、ついに地面に落ちそうになってしまった。そこに現れたのは、タバサを乗せたシルフィードだった。そして東方号も救援に間に合い役者は揃った。「シェフィールドあんたが欲しいのは、私なんでしょ?才人来ないでよ、あんたの面倒なんて見てる暇ないの。」力が無い自分が、才人を守るべくわざと突き放す言葉を言ったルイズ。「そんな事出来る訳ないだろ!」シルフィードから飛び移り剣で切り付け、ガンダールヴの力でダメージを与え、ルイズを救出した

才人。その衝撃で空中から落ちたが、そこも間一髪シルフィードが救出した。(ルイズは自分が

虚無の担い手だから、才人が付いていると思っている。しかしそうじゃないでしょう。今までの行動を考えれば違うって分かると思ったけど。)



 「何故助けに来たのよ?せっかく時間を稼いでいたのに!私はゼロのルイズに戻ったのよ。守ってもらう価値なってないんだから。」何も出来ない自分が、逃す時間を作った事を主張したルイズ。それが守ってもらう価値がないと勝手に考えた結論だった。「それは俺の役目だ。まさか自分を犠牲に?馬鹿!」ルイズの思いを知り、強く抱きしめた才人。するとルイズの目から涙が

あふれ出た。ようやく危機を脱し東方号の着陸地点に戻って来たシルフィード。「大いなる槍だ。時間が無い説明は後だ。」コルベールが用意したのは、ミサイルランチャーだった。



 ガンダールヴの力で使用方法を把握した才人は、ギーシュや合流したレイナール達に発射準備を急がせた。当然ミサイルなんて見た事ない水精霊騎士団の面々。それでも才人の的確な

指示により、発射までこぎつけた。「全員耳塞げ撃て!」迫って来たヨルムンガントに向けてミサイルが発射された。直撃して喜ぶ才人。しかし魔法の壁が、ミサイルをも弾き返した。「装甲に

カウンターが掛かっている。砲弾にリスペルをかけろ!撃ち破るにはそれしかない。」相談された

デルフリンガーがアドバイスした。



 但しリスペルの魔法は、ルイズしか出来なかった。「主人が魔法が使えなくなったら終わりじゃない。私ただのルイズなのよ。貴族でもないしもう何の価値もないのよ。」魔法が使えない、貴族の身分もない。だから自分に価値を見出せないルイズ。すっかり自信を失ってしまった。「それなら私が貰う。私はあなたを命を掛けて守る。タバサはあなたの騎士になる。」キスをして、才人の騎士になると宣言したタバサ。「そんな才人!行かないで、傍に居て!」キスを見て感情を爆発させ、本心を口にしたルイズ。ついに心の迷いから解放され、魔法力を取り戻した。そしてミサイル発射とリスペル2つの力で、ヨルムンガントを消滅させた。(ルイズが魔法が使えなくなったのは、心の迷いだと思いました。しかもそれがタバサの救出劇からですから。まあ今回ラスボスは

倒しましたけど、ジョセフは笑ってました。その虚無の力の凄さを知って。4期もあるとしたらもう少しシリアス路線もあった方が良いと思いました。)



 魔法が使えないなら、私が守る。才人は私を助けてくれた。今度は私が才人を守る。これは

私の気持ちの問題。」助けてくれた才人をルイズに代わり、自分が守ると断言したタバサ。今まで自分の感情を表に現さなかったが、初めて自らの想いを明かした。まさかの発言に驚くルイズだが、その時は物音で目を覚ましたギーシュとマリコヌルが、間に入る形で一応何事も無く収まり夜は明けていった。(魔法が使えなくなり、不安一杯のルイズ。そこに積極的になったタバサが名乗りを上げた。不安とライバルの登場が、ますますルイズを不安にさせる。最終回にしては

試練を与えているなと思いました。)


 

 トリステイン城に戻りアンリエッタの前に参上したルイズと才人。互いにぎこちなかったが、主人と使い魔を超える互いの絆をオストラント号の中で、確認しあっていた。「姫様どんな罰もお受けいたします。」覚悟していたルイズ。「お立ちなさいルイズ。あなたにガリア侵入の罰を与えます。」城にやって来た仲間達が、固唾を呑んで見守る中アンリエッタが下した結論は、ルイズに王家のマントを授ける事だった。「これであなたは、私の姉妹第2の王位継承者です。虚無の担い手として、トリステインの為に尽くして下さい。」マントを掛け、改めてトリステインの為に尽くすように願い出た。そして才人には、再びシュバリエのマントが返還された。



 これで元通りになったのだが、温かく迎えられたタバサが、予想以上に積極的に才人に迫っていた。新たなライバルが現れ、ルイズのいらいらはますます増大していた。今回の物語はこれでおしまいですが、DVDで第13話が紹介されます。限界を取り除いたエロいないようになりそうですけれども、正直段々作品のクオリティが、下がっていると思ったのは私だけでしょうか?もし

4期があるなら改善を望みます。


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