シエスタが、学園に持ち込んだ惚れ薬の騒動も一段落した。「才人さん私なんだかとっても寒いんです。もっとくっつきましょう。」「この馬鹿メイド、その手をどかしなさい。」才人が眠ろうとするベッドには、積極的なシエスタと2人がくっつくのが見てられないルイズがいた。才人は、使い魔だと主張するルイズ。アンリエッタから専属メイドになるよう命じられたシエスタ。それぞれ一歩も引かない意地の張り合い。「皆仲良くして寝よう。」その場を納めようとした才人。しかし2人の意地の張り合いは、全く終わらなかった。「こうなったら勝負しません?才人さんがどちらを選ぶかを!」勝負を挑んで来たのは、引っ込み思案なシエスタ。



 「明日のスレイプニィルの舞踏会で、才人さんがミスヴァリエールを見つけたら、私諦めます。見つけられなかったその時は・・・」勝負の方法は、スレイプニィルの舞踏会で、才人がルイズを

見つけられるどうか。見つけたらシエスタは、諦めて身を引くと約束した。しかし見つけれなかったら、逆にルイズが手を引くという勝負。1人の男を巡る、女同士の戦いが始まった。



 スレイプニィルの舞踏会とは、トリステイン魔法学院に入学した新入生歓迎会。真実の鏡と呼ばれるマジックアイテムで、自分のなりたい姿に仮装するのだ。しかし才人が、気になったのは

舞踏会ではなく、国境付近に現れた怪鳥の噂。「またあいつが、何か仕掛けて来たんじゃ?ルイズに言っておかないとな。」シェフィールドが、暗躍しているのではないかと察知し、ルイズに報告すべきだと思った。早速部屋に向かった才人。そこには倒れていたシエスタがいた。(もの凄く積極的だなシエスタ。そうしないと勝てないと思ったのでしょうか?まあギーシュになりたいと思う男は、それほどいないんじゃないですか?)



 「最近メイドの午後って本を読んだんです。メイドが、ご主人様に夜な夜なよろしくない事を強要されるんです。私才人さんなら、そんな風にされてもいいかなって。」いきなり才人をHな方向に

誘うシエスタ。下手な演技をして、太ももをちらりと見せて悩殺し始めた。「いい加減にしなさい

あんた達。」部屋に戻って来たルイズが、才人の股間に強烈な一撃を食らわせた。「使い魔・メイド聞きなさい。今夜はスレイプニィルの舞踏会よ。そこであんた絶対私を見つける事。そしたらこないだ続きしてあげるんだから。」舞踏会で自分を見つけるように命じたルイズ。もし才人が、見つけたらこないだの夜のキスの続きをさせると釣って来た。(どっちにしろ才人を釣るには、エロ

い行為が一番ですから。シエスタの方が、積極的なのはちょっと驚きましたけど。)



 夜になり舞踏会開始前胸高まる生徒達は、1人ずつ真実の鏡の前に立ち、それぞれが理想とする姿に変身した。そしてルイズが変身したのは、憧れの姉カトレア。早速舞踏会の会場に入り

改めて才人が探し当てる事を祈った。一方当の才人は、遅れて舞踏会会場に向かっていた。途中で生徒達が、噂をしていた「怪鳥」の姿を発見。「学園に現れたって事は、やっぱりルイズを狙って?早くルイズに知らせねえと。」危機が迫っている事を知らせるべく、会場に急いだ。



 「諸君本日は、仮装舞踏会じゃ。家柄・地位・国籍・爵位に囚われず、この学園では皆平等である事を強く印象付ける為じゃ。本日は、アンリエッタ女王もいらしておられる。主旨に乗っ取り

化けておられる。」オスマン学院長の挨拶で、スレイプニィル舞踏会が始まった。今回はアンリエッタも理想の姿になり参加していた。(マリコヌルが変身するのが、美少女ってその身体でかよ。

それにベアトリス達は、全員ティファニアに変身っていうのもちょっと。一番ビビったのは、オスマン学院長。自分が、一番好きなギーシュもうっとりしてましたが、声を聞いてドン引き。更にティファニアの憧れの姿は才人。オッパイで分かっちゃいましたけど、また恋のライバル登場!果たしてこんな中で、才人をルイズを見つけられるのか?またエロ展開になりそうです。)



 「ルイズの奴何処にいるんだ?仮装舞踏会って言うけど、コスプレどころかマスクもしてねえじゃん。」変装もしていない舞踏会に違和感を覚えた才人。ベランダに立っていたルイズの姿をした女の子を発見した。「いいのかよあんな約束をして?」女の子をルイズだと思い約束の事を話し始めた。「あなたはまさか?」才人の格好に仮想いると思った女の子。その正体は、変身した

アンリエッタ。じっと見つめる眼差しに胸が高まる才人。アンリエッタと話がかみ合うはずがなかった。しかし蜘蛛を怖がり抱き付くと互いにキスをした。(アンリエッタも才人の事を愛しているのですね。アルビオンの王子様が、死んだ途端に心変わり。トリステインの人は、皆才人にメロメロ

になってます。個人的には、アンリエッタは良いと思いますけど。)



 「姫様?何で姫様が?」シェフィールドが、トリステイン魔法学院に来襲。職員を眠らせ真実の鏡を破壊したのだ。これで全員の変身が解け、本来の姿に戻った。勿論アンリエッタも例外ではなかった。「すいません俺ルイズだと思って。」勘違いしてキスした事を釈明した才人。「気にしないで下さい。私も魔法で、理想の相手に変身していたのです。私は、あの娘が羨ましいのです。

何者にも汚されていない、真っ白な心を持つあの娘が己の正義を貫けるあの娘が。」自分に無い純粋な心と正義感を持つルイズに憧れていたアンリエッタ。だからルイズに姿を変えた。そして互いに見つめ合い再びキスをしようとした瞬間、一番見られたくない相手に見られてしまった。

涙を流し、何も言わずルイズは走り去った。(才人を純粋に思うルイズ。しかし才人は、最も信頼しているアンリエッタとキスしようとしている。そのショックは、計り知れない。完全に騙された裏切られたと思ったでしょう。それは才人だけではなく、アンリエッタに対しても。また裏切りか!)



 会場から飛び出したルイズを追いかけた才人。「アンタなんか嫌い。裏切り者のおお馬鹿野郎

だわ。何で姫様と?ずっと私を騙していたの?」今のルイズには、才人の言葉は届かなかった。

そして最終的には「嘘つき才人なんて大嫌い!」と言い残し森の奥に消えて行った。「じゃあ復讐しなきゃ。あなたなら出来るわ。偉大な虚無担い手だもの。いいことあなたを真に理解出来るのは、同じ虚無の担い手だけ。」心を傷つけられたルイズを手に入れようと、甘い言葉を囁いた

シェフィールド。誰も信じられなくなったルイズに「味方」だと印象付け、催眠術を使って取り込みに成功した。(人の心に漬け込むのは、悪人の常套手段。よくアニメで使う手法ですよね。)



 一方才人は、仲間であったタバサに攻撃を受けていた。本気の攻撃まで繰り出そうとするタバサに対し、全て受け止めた才人。「何度も助けてくれたお前を傷つける事なんて出来ねえよ。」決して傷付けようとはしなかった。「虚無は手に入れた!」ルイズを手に入れ、立ち去ろうとした

シェフィールド。「ルイズ目を覚ませルイズ!」必死に呼びかけた才人。すると起きるはずが無い

ルイズが目を覚ました。「嫌いよ嫌いみんな大嫌い!」催眠実から解放されたが、怪物の上で暴れ収集が付かなくってしまい、ついには地上に落下してしまった。



 間一髪才人が、抱き上げて事なきを得たが、未だに才人を信じられないルイズ。「しょうがねえなあ。世界で一番大事な人は、ルイズお前だ!」黙らせるようにキスをして、自分の正直な気持ちを打ち明けた才人。ようやく信じるようになり、涙を流し抱き付いたルイズ。ようやくこれで一件落着かと思いきや、まわりにはシェフィールド率いる怪物達に囲まれていた。しかし空中から巨大な飛行機のような物体から爆撃が投下された。現れたのは、死んだはずのコルベールとキュルケ。まさかの復活により、窮地を脱した2人。しかしタバサが、敵になってしまった。ここから

どんなストーリーになるのか?

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