あゆみ9話

 今週は、学園祭が舞台です。その学園祭で生徒会主催の舞台が行われます。その舞台の名前が

シンデレラならぬツンデレラと言う名前なのです。もちろん主役はツンデレのゆりで、相手役は当然

ゆりあこがれの春生なのです。では他のメンバーは言うと、あゆみが魔法使いのおばあさんで3姉妹が

意地悪なお姉さんというお約束のキャストでスタートします。当然あゆみは不満がなのですが、ゆりは

生徒会長の権限を最大活用してあゆみを強制参加させます。

 舞台が始まる前体育館の屋上に復讐に燃える人物、魔宮みちるがいました。みちるはこの劇を使って

あゆみ打倒の策を練っています。そのみちるの登場を教師の本郷哲子は予期していた。この先生は

必ず陰から顔を出しているのです。あゆみ達と関わりがあるのでしょうか。

 あゆみと舞夏はゆりが舞台で春生にちょっかいだすのではないかと危惧していた。でもあゆみは今まで

春生を単なる呪いを解くだけの男の子としか見ていなかったのですが、やっぱり彼女も春生くんを意識

し始めたのでしょうか?そしていよいよツンデレラの舞台がスタートします。ゆりばかりに生徒達の注目が

集まる事が面白くないあゆみは、魔法を使ってかぼちゃの馬車を呼び出します。(これはやばいってばれちゃうよと思ったら3姉妹のナイスフォローで何とか魔法はばれませんでした。)

 でもただでは済まないのがこのアニメです。あゆみは、春生とゆりがラブシーンを演じているのが面白く

なく魔法を使って舞台自体をぶっ壊そうとします。その混乱に乗じてみちるが舞台に乱入し、春生を眠らせて自分の空間にあゆみを誘い込もうとする。勿論春生が連れ去られたので、他のメンバーも黙っていま

せん。みちるの後をあゆみ・ゆり・舞夏・真鈴・リカが追って行くが、千秋と冬乃は取り残されてしまった

 後半みちるが作り出した幻魔ゾーンに突入したメンバー達。みちるは何者かとあゆみに聞くと「みちるは

妹だ」と答える。まあ舞夏達には自分は一人っ子と言っていましたけどね。そんな時にみちるが現れて

眠らせた春生を連れて自分の居城に連れ去って行った。あゆみ達は春生を奪還するために城に乗り込もうとするのですが、そんな彼女達の前におとぎ話に登場するキャラクターが登場して行く手を遮る!戦いは

下記の組み合わせになりました。

リカVSジャックと豆の木の大男

真鈴VS白雪姫の魔女

ゆりVS眠れる森の美女のドラゴン

あゆみVS不思議の国のアリスのハートの女王

舞夏VS色々な物語に登場する狼軍団

 一方で学園祭のステージではみちるの作り出した幻魔ゾーンが映し出されていて、魔法がばれてしまうのが時間の問題になっていた。そこで冬乃が機転を利かせて何とか他の生徒達をごまかした。さて戦いの行方ですが、あゆみ達は苦戦を強いられるが、鈴が魔女を撃破したのを皮切りに次々と強敵を打ち破って行く。そしてみちるの居城に辿り着き春生救出のために乗り込みます。春生を見つけて助けようとした時に

みちるの罠が発動します。その罠とは、魔力を吸い取るために改良した豆の木だった。豆の木に捕らえら

れたあゆみ達は大ピンチに陥る!そんなピンチの中でみちるの本当の狙いが明らかになる。みちるは、

魔宮家の当主になる事をたくらんでした。ただ当主になるためにはあゆみが邪魔で、もし呪いを解かれたら

自分が当主になれないと思った。そこで春生を捕えて眠らせて覚醒を阻止しようとしたのです。

 みちるの思惑通りに舞夏・ゆり・真鈴・リカそしてあゆみを倒した。このままみちるの完全勝利になろうと

していたその時に春生が怒りで覚醒をした。彼の力は想像以上でみちるの作り出した幻魔ゾーンを破壊

した。その後隠れていた本郷先生が時間を学園祭開演前に戻し、何事も無かったかの様になりました。

やっぱり覚醒する時はピンチにならないと駄目なんです。まあお約束なんですがね!

みちる