重宝するherbバートラムとガランガル
こんばんは。
前回に続いてヒルデガルトのハーブのお話です。
ヒルデガルトのお料理には欠かせない
2種類のハーブを紹介します。
一つはバートラム
ヒルデガルト曰く、万能のスパイスです。
「バートラムは体内の老廃物を減らし
きれいな血液を増やし、頭脳を明晰にする」
食べ物が未消化のまま排泄されることなく、
栄養がすべて体に吸収されるように、
消化を助ける働きがあるようです。
バートラムは可愛らしい花をつけますが、
使うのは根の方です。
このハーブを使ったマラリヤの予防する研究も
行なわれているそうです。
スープやサラダに少量を使っていただくとおいしいです。
もう一つはガランガル
インドをはじめ熱帯アジア地域で栽培されてます。
お魚やお肉料理に合います。
香りを嗅ぐとピリッとして、独特な香り
少しだけ入れると良い感じ。
すでに9世紀にはヨーロッパに紹介されているハーブ
なので驚きです。
ヒルデガルトによれば、
「すべての臓器、特に心臓の働きを活発にする」とのこと。
ショウガ科なので消化を促進し腹痛や胃にも良いです。
鼻や喉の疾患や、花粉症にも合います。
リューマチにも効果あるそうです。
実はこのガランガル、アーユルヴェーダと深い繫がりがあります。
ウドワルタナのトリートメントにも使われているんです。
ウドワルタナ はカファ体質のドライパウダーマッサージです。
ウドワルタナ用のパウダーは様々なハーブの根から作られます。
ヒマ、サンダルウッド、アシュワガンダ、ショウブ、
ヒマラヤスギ、スパイクナードなどの他に、
このガランガルの根も入っているのです。
引き締め効果もありますよ。
もちろん、アーユルヴェーダのスパイスとしても使われます。
体の内側、外側の両方に使えるハーブなんですね。
ヒルデガルトがすすめるスパイスは他にもありますが、
とくにバートラムとガランガルは重宝すると思います。
いかがですか?
神奈川県大和市の女性限定、完全予約制の小さなサロン
アーユルヴェーダのトリートメントメニューはこちら
最寄り駅 小田急江ノ島線&相鉄線
大和駅南口徒歩2分 アクセス
電話 090-5437-7841