6月12日開催の家族会には、当事者の親御さんや、パートナーさん、ご自身も当事者さんという方々が参加されました。
子供の当事者の家族会はあるけれど、成人当事者を持つ家族会はなかなか無いというお声もいただき、今後も機会があれば開催したいと思いました。
私自身もそうでしたが、やはり親子関係が難しくなっている方が多かったようです。
どうしても当事者の子は親を責めてしまう。理解してもらえていない!と、叫び続ける。
親は、常に責められ続けることに悩み、疲れ、苦しんでいる。
私の場合は、自分のしんどさ、辛さがうまく言語化できなくて、親も私の苦しみを理解できずにイライラしたり、振り回されて右往左往するといった感じでした。
今は一定の距離を保ちながら、以前よりは良好な関係になりました。
発達障害は、とても言葉では伝えづらい障害です。
目に見えず、また、うまく言葉にする能力に難がある場合もあります。
うまく言葉にできず、伝わらず、分かってもらえず、もやもやが違った形で爆発する。
家族同士の相互理解は、これからも大きな課題ですね。