胸を締め付けられるような、夕焼け空、振り向いて空、走って空。
ブラインド越しの空の青を確かめていた昼間から待つ。
昨日は雲が多くて、その前は坂道で上へ上への途中ストン陽が落ち、
なんて電線がそこらじゅう張り巡らされているの、たくさんの家、行止まり。
こんな時わたしはお喋りになる、国勢調査の集配の係りの小母さんと、犬の散歩の途中のお姉さん、お父さんと、迷い込んできたフェレットの飼い主のお母さんと、買い物帰りの急ぎ足のおばあさんと、つい話してしまう。
お天気の話・・・社交辞令に過ぎないどころか、大切なひととき。話相手を求めてる。
この前は、宵の明星に慰められたなあ。ちょこんと輝いているのですから。変わらずに、そこにいてくれた。明日も会えるね、きっと。
![p110137秋の夕暮れ;もう宵の明星が見えた!](https://stat.ameba.jp/user_images/ea/08/10002261110.jpg?caw=800)