必要なのは争いではなく競争 | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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AKBGと坂道シリーズを俯瞰的に冷静に眺めるサイトです。
他のブログとは違う視点で考察していくのでよろしく。


前回の記事でも書きましたがとにかく
最近のAKBはズレていることが多いですね。


それはやはりビジネス優先主義の中で
本当に大事な顧客(ファン)の声を聞いていないから。。。


組織がどんどんと拡大する中で典型的な
大企業病の症状が出ているわけです。


昔は運営とファンの距離が近かったですし
それこそもっと真摯に耳を傾けていました。


そして例え運営が失敗してもそれをいい意味で
許容して支えたファンの文化がありました。


ただ今は全くファンの方を向いていない
運営に対してファンもどんどん冷酷になっています。


無理に支えてでもこのグループを応援するより
こんな運営にお金を落としたくない。。。


そういうネガティブな要素が多くのファンに
蔓延っているとしたら大問題ですよね。


これもファンの優しさに甘えて運営をしてきた
AKSの怠慢であり驕りだったと思います。


もちろんファンの声と言っても様々ですし
私の考えが全てではありません。


私がいいと思ったことが他のファンには
無意味な事も当然あるしその逆も然りです。


でもだからこそ幅広いファンの声を聞いて
主観の集合を客観的な視点にしていかなくてはいけない。


要は一人しか声高に叫ばない不平は
所詮は主観の領域を出ないものです。


ですがそれが2人、3人、10人、100人と
集まって行けばファンの意思に収斂されていく。


それをベースに企画を立案して行けば
大外れはないしちゃんと結果が出るものです。


そういったアプローチが今までされていたか
一ファンとして甚だ疑問だったというのが正直な所。


ドラフト、大組閣、ペナントレース、バイトAKB。。。


ファンは優しいのでそれぞれに意義を見出して
前向きに受け止めてくれるのです。


ですがファンの意思を汲まない企画は
結局は成功に繋がることは少ないということです。


では今AKBGに求められているのは何なのか?


それは非生産的で不毛な争いではなく
お互いに高め合えるような競争です。


ジェイブログでも度々言及していることですが
昨今はファン同士で詰まらない争いが多いです。


所詮はネットの中だけと安易に考えられないほど
不穏な空気を醸し出していると感じます。


それは総選挙などファン同士が対立する要素が
原因だと思いますしここの煽り方は気をつけるべき。


プロレスとちゃんと割り切って楽しめる
ファンばかりではないのですから。。。


推しメンを愛する余り自己中心的になり
他のメンバーやファンをリスペクトできない。


こんなファン達が増えて行けばどうなるか?


私を含めて麻友推しや珠理奈推しはもちろん
胸に手を当てて考えなくてはいけません。


同様に他のメンバーを推しているファンも
他の世界観を感じて欲しいなと思います。


特に指原のファンなどはよく考えて欲しい。


一位のメンバーのファンという視点で
是非幅広く視野を広げてもらいたい。


自分の観ている世界だけが全てじゃないんだと。。。


そういうスタンスで観るだけで排他的にならず
相手をリスペクトしながら応援できるはずです。


ゼロサムで人を蹴落として自分が上がるような
殺伐とした世界はいつか破綻します。


そうではなくてお互いに切磋琢磨することで
1から2を生み出すシナジーの世界を作り出すこと。


これこそがAKBに求められる姿でしょう。


一方で競争がない世界は弛緩して堕落するものですから
競争自体を否定してはいけないと思います。


そうではなくて競争の中にもお互いへの
思いやりや敬意が必要なんですよね。


それが出来ていれば総選挙ももっと
意義のあるイベントになるはずですから。。。


話を戻しますが今のAKBGの停滞感は
こういった健全な競争意識が根付いていないから。


自分は自分は!とエゴイズムの世界がある一方
何をやっても変わらないという達観した世界もある。


とにかく両極端なんですよね。。。


そうではなくてしっかり上を目指して
メンバー同士が切磋琢磨する世界を維持する。


その上で一度出た結果には敬意を表し
勝者、敗者が共に讃え合える世界を目指す。


こういう事なんじゃないでしょうか?


綺麗事と考える読者の方ももしかしたら
いるかもしれませんしその側面もあります。


ですが詰まらない感情論がぶつかり合って
このままグループが停滞することは避けたい。


ですからどんな理想論でも私はジェイブログで
これからもこの理念は訴えていきます。


ということで皆さんもAKBGの明るい未来のために
とにかく色々と模索してみていください。


それでは、また。


以上