努力を積み重ねた先の栄光 | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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今回の総選挙のインタビューでこじはるが
こんな発言を麻友に対してしたそうだ。


「まゆゆの1位は全員が納得できて、励みになります。
さっしーみたいに特別な才能がなくても、
アイドルを一生懸命やることで成功できると分かった」


受け取り方によっては誤解を生む内容かもしれないが

私にはこじはるが言いたいことがわかる気がする。


指原的なアプローチで頂点を獲ることは
本当に難しいし誰でも真似できるものではない。


全てを曝け出し時には炎上路線をとっても
アンチをねじ伏せていくある種覇道の指原イズム。


これはアイドルに生身の人間らしさを
要求するファン達には多分に響く要素だ。


ただしこれは強靭なメンタルと情報戦を操る
巧みな思考が要求される難しい道でもある。


指原は賢い子だしそれも含めて
巧みに話題を提供して大きな波を作ってきた。


だがこれには劇薬ともいえる副作用があるし
誰もが真似てできる道ではないのも事実。


実際に同じような路線を辿っている子達が
総選挙でも軒並み苦戦しファンを獲得できていない。


またもうひとつ指原の強みはその強力な
企画とプロデュース力にある。


この能力を見抜き指原をHKTの支配人に抜擢した
秋元氏の人を見抜く力は流石だ。


だがこれも指原の卓越した資質がもたらしたもので
だれもがこんな事をできるわけではない。


私も会社でマネージメントを任されている身だが
指原の人材活用術は参考になる場合が多い。


まったく無駄な人材を作らずに組織に貢献させるには
まさしく人を活かし育てる能力が問われる。


指原がHKTの屋台骨を支え多くのメンバーを
モチベートすることでHKTは飛躍してこれた。


だからその部分で指原が評価されて
ファンからの支持を得ているのは必然だ。


そして本来はアイドルの総選挙でそういった部分に
評価指標を持たせた指原が強いのは当たり前でもある。


本来のアイドルの評価指標に加えてそういった
管理的指標まで加われば他のメンバーは勝てない。


何よりそもそもそんな役割を与えられたのは指原や
たかみななど限られた子達だけなのだから。


そんな中麻友はアイドルという指標において
その価値を極限まで高めることに注力してきた。


それは彼女のアイドルへの拘りと何より
AKB愛ゆえに成し得てきた事だったと思う。


麻友がどんなに努力しても無理だと

もしかしたら去年の総選挙で悟ってしまった部分。。。


それはアイドル道だけを突き詰めても

頂点には辿りつけない虚無感だったかもしれない。


でもそこで麻友は諦めなかった。


もう一度奮い立ち変わる部分は変えながら
そのコアのアイドル道を突き詰め続けた。


そんな姿に多くの麻友推しが覚悟を感じ

それを見た他のファンが呼応して彼女を押し上げたわけだ。


弱音を吐かず自分を信じてコツコツと積み上げることで
頂点に辿りつけることを麻友は今回証明してくれた。


それは今後のアイドルを夢見る少女達に
大きな希望と勇気を与えたと思う。


頂点にたどり着く道はひとつである必要はない。


指原的なアプローチで可能と思うなら試してみればいいし
麻友のような上り詰め方もあるという事だ。


ただ言えることは二人とも本当に努力して
自分の強みを磨き階段を昇ってきたということ。


だから誰もが簡単に真似できる道ではないことは
多くの後輩達もしっかりと認識して欲しいと思う。


いずれにしてもこれからAKBグループで上を目指して
頑張りたいという子達には永遠の命題だろう。


今後のAKBグループは指原と麻友の2極を
軸にしながら展開していけば面白くなるはずだ。


今後のグループの動向に是非注目したい。


それでは、また。


以上