やっぱり私は鮎師だった(爆) ~和良&郡上 番外編 その2 | あゆっぺの友釣り奮闘記 ~鮎と戯れて

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色んな川でたくさんの鮎と戯れ、友釣りの楽しさを発信できたらなと思います

   (・・。)ゞいつもぽちっと、ありがとうございます!



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 ~色々な出会い、郡上解禁前夜~



 色紙の最初の出番は郡上だった。

 和良から郡上に移動しした日

 てっちゃんと落ち合う事になっていたので、まず、ホテルにチェックイン

 入った瞬間、このホテルに連泊してよかったと思った


 ぎょぎょぎょ?目 目


 なんだこのおしゃれなマンションみたいなホテルは!

 

 今日は目をつむって、仮眠だけするのはもったいない



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 郡上の周辺の民宿を色々調べまくって

 見つけちゃったのが今回、2泊もお世話になった雀の庵さん。 音譜


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 窓の外から、吉田川が見えます

 いつでもすぐに出陣できる準備だけして、てっちゃんとの待ち合わせ場所に行く。


 てっちゃんと落ち合ったのは、6時頃。

 今、バーベキューしてるからと言って教えられた場所に行くと


 ガード下?っぽいとこで、てっちゃんが手招きする


 どうも…ってくぐってみると、数人の出来上がった?鮎師さんがいて(笑)

 あ、あゆっぺ?って、ハイテンションンな「はじめまして」を交わす


 そこで知り合った、鷲見さんと言う方に

 郡上の名物?のイノシシやらホルモンやら

 最後はケイチャン焼きやら、どんどん勧められた

 

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 おなじみケイチャン焼き。ここで食べるなんて思わなった(笑)


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 目の前は、川が流れていて、流れはきつそうに見えた。

 

 明日、あゆっぺはこの辺は深くて入れないんじゃないか?とか

 色々アドバイスをいただき、


 よくわからないけど、ずっと笑っていたような気がする。


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 手作りの朴葉寿司をいただく。


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 郡上に来たら、絶対連絡しなさいという、めちゃくちゃ面白い鷲見さん

 色紙をお渡しして、記念撮影

 郡上に行った時は、1日師匠お願いしますねっm(_ _ )m



 ~郡上解禁 当日~


 和良はどちらかといと、ひっそりした雰囲気で、

 山の中の川だから本当に人に出会わなかったし、気付かれなかったけど

 郡上では道路に面した川って感じなので

 歩いてると、すぐに見つかってしまったあせる



 吉田川での最後の1時間、
 ブログ上では感動的な?シーンになる前の

 ちょっとしんどい状況が続いた時、

 


 川をはさんでの向かい側で、

 おじさんが両手を思いきり振ってるのに気付き

 私に手を振ってる?っそんな訳ないかって思ってたら

 両手をラッパのようにして「あゆっぺ、がんばれー!!」って

 めちゃくちゃ大きな声で声援をいただいちゃって(汗)

 あ、私だったんだって気付き、ぺこって挨拶するあせる


 周りで竿を置いていた時間だけあって、ちょっと目立ってしまって

 他の人の気が散るといけないかって思って

 すこし場所を離れようと思って、師匠にトイレ行って来ますって言う


 10分くらい、場所を離れ、川全体を見渡し

 さて、戻ろうかって思った時

 3人で来られた方にも 「タイツかっこいいよ、頑張ってね」声をかけられる



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 「は、はい。ありがとうございます…(・・。)ゞ」


 「今日、朝から全然だめだったけど、来た甲斐があるよ  

 あゆっぺさんに元気をもらって、がんばるわ」


 なんだか、とっても照れくさいんだけどあせる

 元気をくれてありがとうって、言ってもらえて

 その時ちょっとテンションが下がってた私は、逆に元気をいただいたのだった音譜


 

 その後、2人の師匠とも「いつかまた川で」という約束を交わし

 車が去って行くのを見送った瞬間、緊張の糸がぷつっと切れた

 


 ホテルに帰り、ベットに横たわる

 程よい疲労感体を覆い、突然、睡魔が襲い掛かる

 ご飯も食べずに、朝まで爆睡してしまった



 ~郡上最後の日~ 


 ぼーっと起きたのは10時。


 やばい、チェックアウトは12時やん叫び

 急いで思い荷物の整理をしてる時

 ホテルのオーナーの小口さんからお昼、どうぞ」と言う電話を頂く。 

 


 ぎょぎょぎょ (←最近ちょっと気に入ってます、笑)


 そう言えば、お部屋を案内してもらった時

 今から解禁に行くんですよって話になり

 小口さんも、鮎釣りする方だって初めて知って、

 少しの間、鮎談話したっけ…(どこでも鮎談話する私でありますけど、何か?( ´艸`))


 でも、お昼ごちそうになってしまうなんて…


 だってですよ。ここの雀の庵

 ゲストルームも素晴らしいけど

 わざわざ、遠いところからディナーを食べに来るような、

 イタリアン料理を食べに来るような、めちゃくちゃ素敵なレストラン

  


 この2日、おにぎりと、名宝ハムとメガシャキしか食べてない私は

 遠慮なく、ありがとうございます!って言ってしまいました…(・・。)ゞ

 


 時計を見ると、ランチまで2時間以上はある

 何気に窓の外を見る(正確には、見てしまった)


 ぎょ、ぎょぎょぎょ???????    


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 昨日と、うって変わって、めっちゃいい天気やん音譜

 それに、窓からでも、くっきりアユが見える!!!

ぎょぎょぎょ????下のあたり、いい感じでしょ?、笑)


 私の脳裏には

 前回、付知釣行で学んだばかりの事が思い出された


 増水後の天気は、引いたくらいからプチ入れ掛かりでなかったけ?


 ううう、竿出したいかもっ! アップ 

 


 あと2時間以上あるけど、着替えて、なんたらかんたらで、

 1時間は出来る。目の前やし1時間だけやろかな

 いやいや、1時間ですまへんかも。

 チェックアウトした後、竿だしちゃう?あ、帰らなあかんやん (・_・ 三・_・)


 これは鮎師の性なのか???(T_T)

 


 そんな1人ノリ突っ込みをしながら、悶々としていた(笑)

 この時、オトリどうしようとか、舟どうしようとかなんにも考えてなかった


 多分、普通の乙女ならば

 天気がいい日に「竿出したいなう!」ではなくて

 「郡上の町を散策してみようかしら…おほほ」って思うんでしょうね、きっと。(・・。)ゞ

 


 部屋の中を、白クマのようにウロウロしていた時

 小口さんから、また電話が。

 荷物が多いので、帰りは駅まで車で送りましょうか?との事。


 「あ、心配してくださってありがとうございます。自分で帰れます。

 …この目の前って、釣れますよね、

 特に渡って石の階段があるところ、めっちゃそそりますっ。

 1時間だけ竿出したい気分になりましたっ (*^▽^*)」

 


 何気に言ったつもりだった。

 

 小口さん笑いながら言う。


 「さすがですね、あのあたり石がいい具合に入ってますでしょ

 1時間だけされればどうです?気になってしょうがないでしょ?

 オトリなら、昨日釣ったのがありますから、使ってください」

 


 ぎょぎょぎょ・・・・ うお座

 

 「えっ!いいんですか?釣れたアユ、舟に入れておきます

  あ、1時間だから自信ないけど(・・。)ゞ、舟の中減らさないようにします!」


 

 これが鮎師の会話なのだろうか?

 鮎師なら理解出来る会話だと信じたい(爆)
 


 こんな展開になるなんて誰が予想しただろうかアップ


 本当に体はえらかったけど、もう、気持ちは川に向かっていた

 


 昨日習った事をこんなにも早く、復習できるなんてラッキー音譜

 


 急いで着替えて、オトリを分けていただき、川を渡る


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 おおおー!めっちゃそそるやん


 あのへんに立って、あのへんに竿出したい!(皆さんなら、どのへんですか?)

 

 でも、今日は本当に一人なんで、危ないから石の上で釣ろう!

 


 先客が3人くらいいたので、はじめましてと会釈する


 1時間しかないから、急いで竿に仕掛けを付け、オトリを送る

 

 あれ、私こんなにてテキパキできたっけ?


 すると、隣から声が。


 「姉ちゃん一人できたのか?長年アユ釣りしてるけんど、

 姉ちゃんみたいな子が一人で釣りするの、初めて見ただよ」


 私は、もうちょっとで急瀬に入る手前にアユを送りながら

 今、単独釣行してるんです!って言った

 昨日、こんな大きいの釣ったんです、忘れられなくて!と。


 「あ、その辺ゴミあるから気をつけなあかんよ

 ふーん、そうか、お手並み拝見させてもらおうか」


 えええーぜんぜん下手くそですよ~っていいながら

 昨日教えてもらったばかりの扇の道の感覚で、こっちからあっちへ移動させる

 


 やっとこさ、まともに話できるくらいオトリが落ち着いた。
 

 そして、まともにおじさんを見た。


 麦わら帽子にタオル。そして、足にはゾウリ。

 

 あ、なんか私も、こんな感じ(タオラー)だったかもと、ちょっと懐かしくなった

 

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 竿を置いて、ゆっくりこちらにくる


 「その場で出会った方が師匠なんで、今日はおじさんが師匠ですね」


 勝手に師匠にされてしまったおじさんが、びっくりして少しむせた(笑)


 「わっはっは。参ったな

 でもお姉ちゃん、まだ3ヶ月目って感じじゃないぞ。」


 私はてっきり、竿の使い方を言われてるかと思った


 「目が鮎師そのものだ(笑)
 狙ってる場所も、うんうんわかるって感じやわ

 そこ根掛かりするで…。はい、師匠おしまい。」


 なごやかな雰囲気の中

 1時間しかない時間を大事にしたい、私の目は真剣そのものだっただろう

 


 1匹目、すぐにかかる

 引き抜きも、なぜか成功してしまう音譜(人に見られると出来る?)

 

 「やるなー、大きいな。これならあの瀬に耐えれそうやな」


 おじさんがいた場所の、右側指差す。

 はいはい、わかりますよ、めっちゃわかります。


 でも…。

 手前でバレルのはいいとして、親子一緒に流されないか、ちょっと心配だった

 それに、1人で遊んでるならやっても良かったけど

 小口さんからもらった、昨日釣ったばかりのオトリだ。

 私が循環させて、1匹でも増やしたい

 増やせなくても、減らすのは…って思ってしまった


 おじさんは、私のオトリ交換する姿を見ながら

 もういつ会えるか分からんから、握手してくれと照れくさそうに手をさしだす


 「立派な鮎師になって、またおいで、歓迎する」

 そう言ってポイントを移動して、竿をだした

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 ぎゅっとにぎった手が暖かい。


 アユ釣りするたんびに、こんな暖かい気分になれるって、

 めっちゃくちゃ得してるよね


 そこから、怒涛のプチ入れ掛かり?(私的に)が始まる


 急瀬はあえてチャレンジしないで、目の前のアユを釣る

 もう、面白いようにふわふわと、アユが石から出て来て掛かってしまう音譜


 付知で初めて、解禁を経験し、

 群れアユの中に、なんとなくオトリを入れてもかからないという事を知った

 


 今も見た感じ似てるんだけど、もう考えなしでオトリを入れないからね


 上から見たら、群れの中にいるようでも

 実際は下にいるかもしれない

 だから、竿を少しふわっと浮かせたリしてみる


 3本イカリは、キラキラ光り、アユを誘う。


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 これが噂の郡上あゆ???音譜


 とってもきれいというか、なんか形がいい。きらきら

 夏になると、もっと真っ黄っ黄のアユが釣れるらしいですね!


 この短い時間に、なんと8匹釣ってしまった私 

 色紙を持ってきてなかったので(汗)

 周りにいたおじさんに、少しお分けする。


 そして、窓から手を振ってこちらを見ていた小口さんにの舟にも

 ちゃっかり、鮎をお返しする事ができました(;^_^A


 急いで着替えようとしたら、

 そのままの恰好でかまいませんと言われる

 いや、いくらなんでも、この恰好で?
(ちなみにこの日は、アディダスバージョン、帽子はディーゼル)

 タイツは、ほとんど石の上から釣っていたので、濡れなかったけど…


 ※ココからは動画の静止画でお楽しみください


 タモと竿をおいて、南国テイストの入り口で記念撮影

 
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 ご飯食べるのに、ベルト、いらんやろーって後で気付く。(笑)


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 旧家を利用したという、雀の庵さん

 立派なたたずまいの、レストランの中へ…


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 ぎょぎょぎょな雰囲気で、落ち着かず、挙動不審


 少し、中を見せてもらった


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 とっても景色がいいでしょ

 反対側は、吉田川を見ながら、ランチやディナーが楽しめます


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 この日、ごちそうになった料理

 前菜やパンも全部平らげ(汗)、お腹ぱんぱんになりました。


 とってもおいしかったです!


 食後の紅茶をいただきながら、やっぱり鮎談話をしてしまい(爆)


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 また、ぜひぜひ寄らせていただきます!と、色紙をお渡ししました


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 私が挙動不審になった部屋に、飾っていただきました!

 ※雀の庵さんのHPは→こちら でどうぞ。音譜

 

 



 お腹いっぱい、気持ちいっぱいになって、帰路へ。

 電車の中、意識を失いほど?爆睡してしまいましたが

 足元に竿をおいて、がっちりガードしました。


 ロッドケース、作らないと!


 

 あ、そうそう。

 もちろん、2人の師匠にも、まっさきに色紙お渡ししましたよ('-^*)/

 

 


 お二人の写真ですか?

 ありますけど、またの機会にと言う事で…。笑

 




 2011年、鮎釣り 釣行6回、(付知3回、和良&郡上3回 )、累計 63匹うお座

 




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