モノは、ころがっているだけだったら、
どんなに高価なモノでも、
ただの不用品、景色の一部になってしまいます。
モノは、
そこに暮らす「人」のために、活かされてこそ、
存在価値がありますね。
モノのための収納ではなく、
暮らす人のための収納、モノが活きる収納
にするためには、
どうすればいいのでしょうか。
モノの整理収納に欠かせないのが、実は判断力。
モノをどうふうに、
どのくらいの頻度で使うのかによって、
収納する場所が決まります。
ですから、
新しいモノを買ったり、いただいたりして、
自分の手元にモノがきたときに、
使う頻度を判断していく必要があります。
モノが手元にやってきた瞬間が勝負!
その瞬間、
収納場所=モノの指定席が決まります。
たとえば、
毎日使うモノなら、リビングの「超ファーストクラス」の
サイドボードへ。
2-3日に一度しか使わないモノなら、引出しの中段へ。
思い出の品や記念の品なら、1か月くらい飾って
楽しんだ後、押入れできれいに保存しておこうetc.…
など、ご自分の生活スタイルに合わせて決める
「判断力」がポイントです。
モノが手元にきた瞬間に判断する「クセ」=「習慣」をつけておくと、
モノを買う前に、「自分はどのくらい使うのか」を
熟考してから買うようになります。
ムダ買いも減りますね。
ここまでくると、お片づけ上級者です。
モノを「活かす」収納して、より快適に暮らすために、
モノを手にした瞬間ごとに「勝負」して、
お片づけ力を日々磨いてまいりましょう。
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