中でも21時からのNHKニュースはよく見ています。
報道っていうのは、流す側の意図によって善意的にも悪意的にも変えられてしまうものだと思っています。
ネットのニュースなんて、政府を目の敵にしたような酷い書き方の記事がい結構目に付きます。（もちろん中立の立場で伝えてくれる記事も多いです。）
NHKニュースでは番組中に被災者の人と電話で連絡を取り、現状や政府に訴えたいことなどを聞き出していて、すごく考えさせられます。
3日前に放送された福島原発の避難地域にある老人ホームでは、入所者のお年寄りを100名近く抱えたまま食料も燃料も尽きそうな絶望状況で痛切に助けを訴えられていましたが、この番組を見ていた横浜の老人ホームが全員の受入をしてくれることになったそうです！
テレビでは伝えられる情報が限られてしまうとは思いますが、このような現状を発信することで受信する人や企業や国に強く訴え、それを受けて何か行動を起こせる人がいるっていうのは素晴らしいことで、報道の真骨頂なのかなと思いました。
福島原発の放射能物質漏れの事故で、関東圏内で心配をされているかたもいらっしゃると思います。
いま自分の地域にどれだけ放射物質が飛んでいるのか、ニュースだけでは入手しにくい情報も、自治体のホームページで確認ができると思います。
私は横浜市在住ですが、市のホームページでは１時間ごとの放射物質の観測を行っていて、とても参考になります。
横浜の数値は高い時でも普段の4、5倍程で、昨日は通常時の2倍もいかないくらいでまったく安心していい程度だと思いました。
まぁ花粉症なのでもともとマスクは必須なのですが
また計画停電についても、東京電力のホームページよりわかりやすくまとめられています。
旦那さんが教えてくれて、それで私の住んでる地域が計画停電の除外地域だと言うことも初めて確認出来ました。
いままでほとんど見たことなかったですが、自分で確かな情報を入手できるのでとても便利です。
あと、祖母の住む岩手の町役場のホームページも確認することができました。
既に地震の被害状況が掲載されていて、内陸と言うこともあると思いますが、けが人の数や損壊家屋の棟数など私が思っている以上に少なくて安心しました。
津波のあった地域ではホームページが機能していない可能性もありますが、ピンポイントで情報を収集できるので、機能していればとても参考になると思います。
そのうち自治体で募金を開始する時がくるかもしれないそうです。
ダイレクトで募金できるそうなので、そういうのを見つけたらぜひ募金したいと思っています。
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