70、先祖供養 | 綾小路有則のスピリチュアル・レポート

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スピリチュアル・レポートは、宗教、神秘学、神智学、哲学、政治、経済、科学、医療、芸術、量子力学、宇宙人情報、等々、二千冊近い文献を研究、または、各分野の専門科から得た情報を中心に製作しているレポートです。

 
 
真夜中にこんばんは。 どろどろどろ~。m(。・_・。)m 


でも、お化けではありません。(笑)


な~んて、冗談は置いといて …(^^;



今日のスピリチュアル・レポートは、レポート「守護霊(2)先祖供養」「守護霊(2)先祖供養・質疑応答」の続きです。


どうぞ、ご覧ください。



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読者からの質問



先日、実家の風習となっている「蝋燭(ろうそく)立て」を行ってきました。


私個人としては、感謝の気持ちを持って取り組みました。


でもよく考えてみると、「蝋燭の火があるかないかで、故人の成仏が決まる」なんてあり得ないでしょう!


と、冷ややかに思ってしまったのです。(^^;


しかし、故郷の風習に逆らうと対人関係に支障を来しますので、絶対にそのことは言いませんでした。


あやんさんは、どう思われますか?




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地球の神々(人格神)は、おおまかに分類しますと、以下の体制で人類を指導していると言われています。



中央官庁霊団(仮称)

地球規模で指導を行っている中央官庁的な霊団。

仏教やキリスト教等(その他あり)の神々が中心で、各国の「民族神」を指導することもあります。

指導のモットーは、「慈悲(愛)」「知恵(悟り)」「反省(悔い改め)」「仏国土(ユートピア)の建設」などです。



民族神

日本神道系、ギリシャ系、インド系、エジプト系、中国系、アメリカ系、ローマ系、北欧系、等々、自国を良き国にするべく、日々国民を指導しています。



ローカル神(仮称)

日本の中にも、東北、関東、九州等、各宗教文化があり、宗教儀式に違いがあります。

その理由は、各地方を守っているローカルな神々がいらっしゃるからです。

神々の個性によって、各地方特有の宗教文化が生まれています。



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多次元宇宙の全てを創造された、創造主(超宇宙意識)は、人間に「創造と選択の自由」を与えました。


しかし、自由には責任が伴い、宇宙の法則に反したときには、反作用が現れるようになっています。


その反作用は、生きている間に現れることもありますが、死後「堕地獄」という形で現れることもあります。


天国は「調和」の世界です。


怒り、憎しみ、悲しみなど、負のエネルギー体と化してしまった魂は、自分が放射するエネルギーが天国の波長と合いません。


ですから、反発する磁石のように、天国に行こうとしても、跳ね返されてしまいます。


この法則を、宗教的には「縁起の法則」「波長同通の法則」と言います。


現代的に言うならば、「引き寄せの法則」「作用反作用の法則」「宇宙のエネルギー還し」などと言います。






同様に、創造主(超宇宙意識)は、人格を持った神々に対しても、


「神々の個性を活かして人間を指導し、世界をユートピア化する使命(自由)」


を与えました。


そのため世界の民族神は、異なった指導法で自国の民を導いています。


しかし、ここに大きな問題が起きました。


人間の認識力が未熟なため、神々の個性によって指導方針に違いがあることが理解できず、



「うちの神さまだけが本物で、他の神さまはみな悪魔である!」



と、決めつけてしまうケースが増えていったのです。



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上記のように、地球の神々は、おおまかに分類しますと、


地球全土を指導する「中央官庁霊団」があり、各民族神が指導する「民族神霊団」があり、もっと小規模な地域を指導する「ローカル霊団」があるのです。


この事実を踏まえますと、


「蝋燭の火があるかないかで、故人の成仏が決まる」なんてあり得ないでしょう!


と豪語するのは、早計かもしれません。


なぜなら、地方の宗教儀式の習慣の背景には、「ローカル霊団」が絡んでいるからです。


「ローカル霊団」の神々は、地上の人間に近い考え方をする神さまが多いのですが、


「あなた方の個性を生かして、地元の人々を幸福にしなさい」


と、上位の神霊より使命を頂いております。


ですから、各ローカル神は、特有の宗教儀式を作って、地元の人々を指導しているのです。


ということは、


ろうそくの火を灯すことによって、故人が迷わないようにする風習を、「方便」として根付かせている可能性は、十分考えられます。


実際に悪人が「ろうそくの火」の影響で、成仏することはありえませんが、しかし「蝋燭(ろうそく)立て」の風習によって、


「ああ、自分は死んじゃったんだなぁ… (;_;)」


と自覚することはできます。


死を自覚さえしてくれれば、「導きの霊」が、三途の川まで故人を案内することがしやすくなります。


その後、天国に行けるか、地獄に堕ちるかは、四次元の精霊界の「人生再現スクリーン(本人に人生の善悪を問われる映像)」を見ないと分からないのですが、少なくとも、死の自覚が訪れずに地上で何十年もさまよう「時間の無駄」を経験しなくてすみます。


また、同じ村に何度も生まれ変わる「ローカル魂」という存在もいらっしゃいます。


そういう地元密着の魂は、死ぬ度に「蝋燭(ろうそく)立て」の風習を経験しておりますので、それを行うことによって、「三途の川」への導きがしやいということは、大いにありえるでしょう。


ですから、古来からの地方の宗教儀式を、21世紀のスピリチュアル理論に当てはめて、非論理的であると切り捨ててしまうのは、やはり早計でしょう。


寛容な心を持って異文化を受け入れていくことこそ、世界から争いをなくしていく「鍵」であるのですから…



合掌…。(_ 人 _)




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