66、天使とは… | 綾小路有則のスピリチュアル・レポート

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天使




先日発表したスピリチュアル・レポート
「悪霊(2)」をご覧になって、ある方が、以下のメッセージを下さいました。



「悪魔(あくま)が天使を偽って人間を指導するとき、

 99%正しいことを言って、1%の毒を混ぜる。

 こんな高等テクニックを使われたら、誰でも騙されてしまいますね。

 とても恐くなりました。 (´ヘ`; 」



そんなに怯えなくても大丈夫ですよ。


悪魔に憑依されたり、指導されたりするケースは、一般人にはまず起きることはありません。(^^)


ただ、スピリチュアル・レポートの読者の中には、「霊と話せる。霊が見える」という方が多いので、念のために書かせて頂きました。m(_ _)m



「こんな高等テクニックを使われたら、誰でも騙されてしまいますね」



そうですね。


もし、霊の声が聞こえるという方に


「私はあなたを指導する天使です」


と語って来る霊がおりましたら、「慢心は大敵だ」ということを日々肝に据えておいてください。


一寸の油断が、とんでもない洗脳に陥ることになりますので…


あのお釈迦さまでさえ、悟りを開く前は、悪魔の誘導にずいぶん翻弄されました。


たとえば、自らを梵天(天使)と偽る悪魔は、お釈迦さまにこう言いました。



「お前は、オリジナルの悟りを得ようとしているが、

 そんな無茶な修行をしていたら、命がなくなってしまうぞ。

 皆が行っている伝統的な修行をしなさい。

 ヴェーダ を勉強して、聖火を祭っていれば良いのだ」



これは、当時の常識からすれば、もっともな説法でした。


しかし、お釈迦さまは、救済力が化石化していた当時の宗教に見切りをつけ、新たな教えを説こうとしていたのですから、このコメントに関しては、最初困惑されたそうです。


しかし、熟考して悪魔の計略に気づいたお釈迦さまは、



「私には信念もある。

 精進もある。

 智慧もある。

 今さらお前が勧めるような、

 陳腐化(ちんぷか)した善業(ぜんごう)を積んで救われたい

 とは思わない!

 悪魔よ、お前は、古い ヴェーダ に基づいて功徳を積みたいと

 思っている人のところに行って説教をすればよい。

 私は、自分の信念と精進と智慧にかけて、道を開くのだ!!」
 


そして、悪魔の正体を見抜いたお釈迦さまは、悪魔に法戦を挑みました。



「私は、お前たち悪魔の手の内を全て知っている!

 悪魔の第一の軍隊は、『欲望』だ。

 第二の軍隊は、『嫌悪(けんお)』。

 第三の軍隊は、『飢渇(きかつ)』。

 第四の軍隊は、『妄執(もうしゅう)』。

 第五の軍隊は、『けだるさ』。

 第六の軍隊は、『恐怖』。

 第七の軍隊は、『疑惑』。

 第八の軍隊は、『みせかけ』と『強情』と

 誤って得られた『利得』と『名声』と『尊敬』と『名誉』と

 『自己を誉めたたえて他人を軽蔑すること』である!」



と言って、悪魔を一蹴したのです。






とまあ、悪魔の嘘を見抜いて破折するには、これほどの信念や智慧やディベート力を持っていないと難しいのです。


しかも、悪魔が集団で攻撃してきましたら、たとえ、その人の魂が「菩薩(天使)」であっても、1人で戦おうとすると負けてしまうそうです。


この場合は、仏教やキリスト教などの正規の宗教、或いは、正しいスピリチュアルな組織に組みし、信仰の力と仲間との連帯力で戦っていかねばなりません。


偉人たちは、そうやって、悪魔と戦って勝利を得ていました。


ただし、魂の出自が「如来(大天使)」の場合は、信仰心と不動心、智慧の力を駆使すれば、ひとりでも勝つことができるそうです。


たとえば、仏典にこんなお話があります。



「億千万の魔も、如来の身血を侵すこと能わず!」



これは、



「たとえ1億、あるいは数千万の悪魔が来ても、

 如来の身や血潮を侵すことはできない。

 金剛身たる如来の魂を持ち、その悟りを得、

 悟った後も、毎日心のマネジメントの修行をしている者には、

 いかなる悪魔も、それを侵すことはできないのだ!」



という意味です。


魂の出自が「如来(大天使)」ですと、智慧や法戦力が「菩薩(天使)」の比ではありませんので、ひとりでも悪魔に打ち勝つことができるのです。




そういえば、近代、偉業を成された方で、どなたが「如来(大天使)」の出自であったのでしょうかね?


う~ん、気になりますねぇ…(^^)


で、色々とスピリチュアルな文献を読みあさってみたのですが、いくつかの文献に、ある方が「如来(大天使)」の出自であることが紹介されていました。


で、その方とは…


















じらす。。。(^^;


















じらす、じらす、じらす … (^^;(^^;(^^;


















(。_゜☆\ (。_゜☆\ (。_゜☆\ (。_゜☆\ ばきばきばきばき!!





す、すみません。 ( ̄тт ̄)  ズルル …






↑だ、そうです。


確かに、ゴルバチョフが成した仕事の重要さを考えると、「さもありなん」という感じがします。


ゴルバチョフ・元大統領は、武力を使わうことなく、唯物論の帝国を解体しました。


ひっとすると、この功績が、ノストラダムスや、ヨハネの黙示録で予言されていた「第三次世界大戦」を回避させた、大きな力のひとつなのかもしれません。


ノストラダムスの百詩編「第10章42」には、


「天使人類による、平和の維持」


という予言がありますが、ゴルバチョフが行った「平和の維持」への功績を考えると、彼が「天使人類のひとり」であることは間違いないでしょう。






あれほど危険な軍事国家の中で、武力を使わずに国を解体したことは、並々ならぬ努力であったと思います。


愛と智慧を駆使した交渉力によって、いくつもの危険をくぐり抜け、多くの人を説得して続けてきたのでしょう。


命を失うような危険も、何度もあったようです。


その深き慈悲心と行動力は、日本でいえば、「勝海舟」が相当するかもしれません。


勝海舟は、自らの命をかけて、幕臣でありながら、江戸城の「無血開城」を行いました。


勝海舟の心中も決して穏やかではなかったでしょうし、行った交渉も、臨機応変な智慧と勇気の駆使があったでしょう。


・ 
・ 


とまあ、こうして、改めて話を聞くと、


「ああ、ゴルバチョフは、凄いことをやってのけたなあ … (ToT) 」


と思うのですが、歴史の勉強をしているだけでは、なかなか感じ入ることができないのが私たち凡人です。


しかし、こうした偉業を、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』のように小説化したり、映画やドラマなどで映像化されると、私たちは、偉人達の行動に心底感動することができます。


そういう意味では、小説、映画、ドラマなどを通した「偉人伝」という芸術は、とても重要だと思います。


私も微力ながら、



「神仏や天使、守護霊の存在を心の底から信じることができれば、

 人は、決してひとりじゃないということが実感できるのですよ!」

 世界中にたくさんの天使たちが生まれていて、

 地球を幸福な惑星にしようと獅子奮迅しているのですよ!」



ということを絵と文章を通して、お伝えしていきたいと願っています。



合掌…。(_ 人 _)




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