★第一章「読者からの質問」
「神々の地球ユートピア化の計画や、霊界の構造、神さまとあくまの関係等々、
どうやってこういった霊界情報を、地上の人間が手に入れているのでしょう?」
神話は世の中にたくさんありますが、その原点は、預言者達が語った「法話」にあります。
お釈迦さまやイエスさまのように、九次元(救世主が住む霊界)から降臨して語られる場合がありますし、
如来や菩薩の世界(七次元~八次元)から天下り、神秘文書(もんじょ)を編纂し、後世に残す方もいらっしゃいます。
特にエジプトには、神々の教えが、たくさんの文書(もんじょ)として残っております。
しかし、エジプト神話の神々は、今から一万数千年前に アトランティス に降臨した救世主や預言者であることが多いため、直接本人が書き記した文書(もんじょ)は、皆無ではないかと思われます。
では、どのようにして、地上人が知るよしもない霊界情報が文書として残っているのかと申しますと、古代のエジプトは、霊文明の全盛期であったので、神さまからダイレクトに啓示を受けられる霊能者が、数多く排出されていたようです。
なぜなら、神格を持った魂が数多く地上に生まれていましたので、彼らが高度な霊的教育を受けることによって、預言者としての悟りを開き、天上界の神々と交流することによって、教えを編纂していたのです。
エジプトで有名な神さまと言いますと、
◎神の書記官「トート(thoth)」
◎冥界の王「オシリス(osiris)」
◎オシリスの息子、天空と太陽の神「ホルス(horus)」
◎オシリスの妻、大地母神「イシス(isis)」
◎太陽神「アモン(Amen)」
◎太陽神「ラー(Ra)」
等々、他にもたくさんの神さまがいらっしゃいますが、上記の方々は、皆さまも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
筆頭に上げました「トート(thoth)」という神さまは、別名「ヘルメス・トート(へルメス・トリスメギストス)」と呼ばれています。
「ヘルメス(Hermes)」といえば、日本ではギリシャ神話の神さまとして有名ですが、欧米ではどちらかというと、「ヘルメス文書(引き寄せの法則の古代原文)」に記されている神、「ヘルメス・トート(へルメス・トリスメギストス)」の神のイメージが強いようです。
ギリシャ神話によれば、「ヘルメス」は「ゼウス」の息子と伝えられていますが、「ヘルメス文書」や「エメラルド・タブレット」やその他の文献を調べる限り、ヘルメスは、ゼウスより前の時代にギリシャを統一した、実在した王さまだったようです。
さらに、驚くべきことに、ゼウス自身もヘルメス神を信仰していた形跡があります。(注:ゼウスも実在したギリシャの王さまであったようです。)
詳しく説明致しましょう。
ヘルメスという神さまは、今から数千年前にギリシャの「クレタ島」に降臨した人格神です。
ギリシャ全土を統一し、貨幣価値制度など、西洋文明の源流をつくった偉大な存在でした。
王ヘルメスのすごいところは、武力のみで制覇をしたのではなく、融和的政策と思想の力を活用し、ギリシャ ~ エジプト圏を統一したことです。
「ヘルメス王国の属国になると、自国がどんどん豊かになっていく」
この事実が、次々と近隣諸国を帰依させたのです。
通常、実在する人間が「神」として崇められるようになるのは、日本の神社の神々のように、その方が帰天されてから始まるのですが、ヘルメスの場合、その影響力は凄まじく、生前からギリシャとエジプトで「神」として崇められていたようです。
また、エメラルド・タブレットによりますと、
「アトランティスの王『トート(Thoth)」は、
ギリシャに『ヘルメス(Hermes)』として生まれかわった」
とはっきり記されています。
12000年ほど前、 アトランティスに王さまとして生まれた大霊「トート(Thoth)」は、エジプトでは、「トートの神」として崇められています。
ちなみに、「トート」という名前は、アトランティスからエジプトの方に流れて変化した呼び名ですが、ゲルマン、つまりラテン語の方に流れていった呼び名は、「トス」となっています。
しかし、どうも本来の発音は、「トス」の方が正しいようです。(「トート」の英語表記は、「Thoth」となっています。)
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★第二章「へルメス・トリスメギストス」
ヘルメス文書やその他の文献を研究すると、次のことがわかります。
ヘルメスが地上を去り、エジプトの霊指導を始めた際、ヘルメス神は、トートの神と一体となり、
◎ヘルメス・トートの神
あるいは、
◎ヘルメス・トリスメギストス
という名で、エジプトの人たちを指導していました。
「トリスメギストス」というのは、「3倍偉大な」という意味です。
ですから「ヘルメス・トリスメギストス」というのは、「3倍偉大なヘルメス」、
または 、「偉大なる、偉大なる、偉大なるヘルメス」という意味です。
これはどういうことかと言いますと、アトランティスやギリシャに降臨した「トート神」や「ヘルメス神」ではなく、「トート神」と「ヘルメス神」の 魂の兄弟(グループ・ソウル)の「本体」に当る意識体が、エジプト文明を指導していたことを示しています。
つまり当時のエジプトの人々は、全ての神々の頂点に立つ「至高神・ヘルメス・トリスメギストス」がエジプトを指導していると認識していたのです。
これは、
「お釈迦さまは帰天され、本仏『大日如来』と一体となった。
現在、お釈迦さまは、インド時代の意識『仏陀』として人類を指導しているが、
魂の本体部分では、『大日如来』として、人類を指導している」
ということと同義のようです。
このように、古代エジプトには、神さまや天使と直接交流し、ヘルメス文書を編纂できる、偉大な魂が数多く存在したのです。
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★第三章「ヘルメス文書」
話は変わりますが、「ダ・ヴィンチ・コード」の著者「ダン・ブラウン」氏は、2004年の記者会見で、
「次回作(ソロモンの鍵)は、アメリカ独立革命を成し遂げた、
ある秘密結社をテーマとした小説を書きます」
と予告しました。
これで今、アメリカ中は騒然としています。
アメリカ独立運動の源流には、「ヘルメス文書」と、秘密結社「フリーメイソン」が絡んでいることを知っているアメリカ人は多いからです。
日本では、ヘルメス文書について知っている人は、まだ少ないのですが、欧米では、その存在は絶大です。
実は近代の自然科学は、この「ヘルメス文書」から生まれていることを皆さんはご存知でしょうか。
西暦2~3世紀頃のエジプトは、「地動説」が主流でした。
しかしキリスト教がローマで国教化されてからは、「天動説」が主流となり、それから ニコラウス・コペルニクス と ガリレオ・ガリレイ がヘルメス文書を読み、再度常識をひっくり返したのです。
16世紀になってからは、このような話が怒濤のように始まりました。
1543年、ニコラウス・コペルニクスは、自分が死亡する直前に 「地動説」を発表しました。
発表してからすぐに亡くなってしまえば、打ち首になることはないからです。
それを引き継いだのが、ガリレオ・ガリレイです。
彼が「異端審問」にかけられて、1603年にシスティーナ礼拝堂を去るときに残した有名な捨て台詞が、
「それでも地球は回っている」
です。
ジョルダーノ・ブルーノ は、
「私が読んだヘルメス文書には、
『宇宙には地球のような星がいくつもあり、私達のような人間がたくさん存在している』
と書いてあった! 」
と言っています。
そして アイザック・ニュートン が万有引力の法則を発表したのが、1670年です。
ニュートンも若い頃、エジプトに行ってヘルメス文書を読んでいます。
ヘルメス文書には、「錬金術」の方法が書いてありましたが、ニュートンはそれを研究し、金を造ることに成功したという記録 を残しています。
ウイリアム・ハーべー と ミカエル・セルヴェトゥスも、ヘルメス文書を研究し、「血液循環説」を発表しています。
ちょっとびっくりだと思いませんか?(^^;
全て源流は「ヘルメス文書」だったのです。
おっとっと、いけない、いけない。
つい、熱く語り過ぎて、また横道にそれてしまいました。(^^;
話を本題に戻しましょう。
◎読者からの質問
「神々の地球ユートピア化の計画や、霊界の構造、神さまとあくまの関係等々、
どうやってこういった霊界情報を、地上の人間が手に入れているのでしょう?」
地球では、数千年に一度、地球の進化計画に関わる神々が肉体を持って地上に降臨し、後世の人類を2000~3000年は導けるくらいの教えを説きます。
また、数百年程度のスパンで、天使が肉体を持って地上に降臨し、天上界の神々と交信しつつ、教えが形骸化しないよう補足しています。
実は、霊界が 多次元構造 になっていることは、人類の知的レベルが上がるまで秘密になっていました。
アトランティスが沈んで、貴重な科学的技術がほとんど無に帰してしまったのですが、神々は、それから一万年以上も人類に科学という利便を与えることなく、心のマネジメントの修行をさせるべく、様々な霊指導を続けてきました。
ところが、レポート「希望の産声」と「衝撃の真実(1)」と「衝撃の真実(2)」で書きましたように、
「いよいよ、宗教と科学が融合する、精神科学文明をつくるときが来た!」
という神さまの号令が下ったことにより、天上界は全力をあげて、動きはじめたのです。
そして、21世紀が神さまの望んでいるような、宗教と科学が融合する「精神科学文明」となるか、また、アトランティスのように、科学の利便性に溺れ、「唯物論」という悪しき信仰にかぶれ、文明そのものが滅んでいくかは、まさに今、地上に降りている私たちの「思い」と「行動」にかかっているのです。m(_ _)m
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★第四章「魂の兄弟(グループ・ソウル)」
近代になって、霊界が多重構造になっていることと、もうひとつ、人間の魂は単体として存在しているのではなく、四次元から七次元までの魂たちは、6人で1人を成す「グループ・ソウル(魂の兄弟)」として形成されていることが明かされるようになりました。(八次元より上位の魂は、もっと複雑な構造をしています。)
通常、守護霊というのは、魂の兄弟の中のひとりが担当することになっています。
また、地上に生まれた方の仕事が、世の中に大きな影響力を持ちはじめると、守護霊より霊格の高い「専門の霊」が指導に加わります。
この指導に当る霊を一般的には、「守護神」「守護天使」「指導霊」などと呼んでいます。
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★第五章「至高神 エロヒム」
また、21世紀は、ヘルメス文書に表わされている「ヘルメス・トリスメギストス」という神さまの秘密が、明らかにされていくように思います。
たとえば、青年期のイエス・キリスト が、エジプトに留学して「ヘルメス文書」を研究していた事実が判明されつつあります。
当時イスラエルでは、「ヘルメス・トリスメギストス」は、「エル」、または「エロヒム」と呼ばれ、イエスさまは、エロヒムから霊指導を受けていました。
また、お釈迦様の本体意識である、本仏「大日如来」は、「ヘルメス・トリスメギストス」である可能性が高いことが判明してきました。
※ 参考・絵画『太陽の文明』
21世紀は、このような史実が、宗教家や霊能者、そして学者の研究、そして新たな遺跡の発掘等から、次々と明らかにされていくことになると思います。
今後の歴史の展開が、非常に興味深いです。
合掌…。(_ 人 _)
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