この春以来、職場に新しい女性たちが何人か入ってきました。
新人女性たちが入職すると、私はいつもお祝いに手づくり生チョコのパヴェ（石畳とゆう意味のフランス語です）を差し上げることにしています。
が、今年は大震災があったりして私自身つくる気がしなくって、進呈することができませんでした。
でも、いつまでも差し上げないワケにはゆきません。
で、意を決してつくることにしました。
まず、製菓用のスイートチョコレートとミルクチョコレートを用意します。
分量を細かく刻んでボールへ。
生クリームを小鍋に入れて弱火でフツフツしてきたら水あめを加えましょう。
煮立ったら火を止め、チョコを入れたボールにまんべんなく注ぎます。
余熱でチョコが溶けたら、泡立て器でゆっくりゆっくり空気が入らないよう混ぜます。
急いぢゃダメよ（ここがイチバン肝心）。
さぁて、滑らかになり艶が出てきたらできあがり。
クッキングシートを敷いたバットに１ｃｍくらいの厚さになるよう流し入れます。
これを冷蔵庫に入れて一晩おきましょう。
翌日。
固まりました。
包丁で端を切り落とし、2.5ｃｍ角に切ります。
もっとも、プロのようにはうまく切れません。
ま、テキトーです。
切ったチョコにココアパウダーをまぶしたらできあがり。
お皿に盛っていただきましょう。
口の中へポイ。
舌の上でチョコがすぅ～～ぅっと溶けてゆく。
この感触がええなぁ。
最初は苦味が、次に甘みがやってくる。
こころまで溶かす甘み。
おお、しあわせ。
みなさまも生チョコづくりに挑戦してみてはいかがでしょう。
意外に簡単にできますよ。
