深夜メモ | ▲もやもやライフ▲

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2013年夏、突然わかった子宮内膜症(チョコレート嚢胞)・筋腫についてのもやもやと日常です。

最後に書いてから約9か月の時間が経っていました。

手術のことを書こうと思っていたのに放置…

病気のことに引っ張られず、過ごせた証拠かもしれません。

 

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ずっと病気のことは、もし、いい人が現れても言えないと思っていました。

言わない、のではなく、言えないのだと。

大切なことは言ってほしい、もちろんわたしもそうです。

だけど、大切なことだから言えない、それがわたしです。

責められるたび、なんで言えないことをわかってくれないんだろうと思いました。

 

なんでも受け止めます、とは、ぜいたくな有難い言葉だけど

完璧な人間なんていないし、100%なんて存在しない。

そんな風に思いながら、病気になったころのことを思い出してきました。

胸のつっかえは少しは取れたけど、あのころ

あんなにつらくて思い悩んでしんどかった日々を思い出したら

泣けてきて、どうしようもなくて、いま、こうして久しぶりに書いてみました。

 

伝えたからって、何も変わらない。

けど、伝えなきゃいけない病気ってなんなのでしょう。

 

自分が病気だとわかってから、自分が健康体だと思うことはなくなりました。

確かに、近い将来死んでしまうとかそういう病気ではないけれど

なんてことない、と思ってた頃には戻れないのです。

もし、病気じゃなかったら…なんてことが考えられないのです。

病気だから考えが多少変わった部分があります。

それをもうもとに戻すことはできないのです。

 

もう誰のことも好きにならない、と思っても

ひとりでずっといるのは不安だし、誰かを求め、また好きになる。

終わりはあるのかなーくるのかなーわたしなんかに。

 

病院いったときも思ったこと。

なんでもっと早く、そういわれて思ったこと。

あの時がわたしがいける早くだったと。

それも、同じ。わたしが言えるいちばんだったと。