作って飲みたい・・・
ドイツでは9月の中旬から10月の終わりくらいまで飲める、Federweisser(フェーダーヴァイサー)という発酵途中のワインが飲めます。
ちなみにweissは白という意味で、これは白ワインの発酵途中のもの。
赤ワインのものはRoterfeder(ローターフェーダー)と言います(Rotが”赤”の意味)。
とっても甘くて、ワインというよりはジュースの様な感覚で飲めるワイン。
このFederweisserの記事を偶然読んで、”あ~、去年はゲヴァントハウスの前の出店でO島さんと飲んだな~。”と、懐かしく思い出したりしました。
そういえばあの時O島さんが「これって季節ものなんですよね。」とか言ってたなぁ・・・。
ってことで、記事を読み進めていくと、どうもこのワイン、ドイツ南西部のLandauとかいう町が発祥で、ここでは毎年”フェーダーバイサー祭”なるものも開催されているらしい。
もう今年は終わったかもしれないけど、また来年にでも行きたいわ~
で、さらにこのFederweisser、Zwiebelkuchen(ツヴィーべルクーヘン=玉葱パイ)と一緒にいただくのが典型なんだそうで、この記事を読んでいるとむっしょ~にFederweisserとZwiebelkuchenが食べたくなってきた
だって、確かにこの二つは合うと思う
とっても良いMariage(マリアージュ)だと思う
私は・・・いわずと知れた料理好き・・・Zwiebelkuchenの作り方を調べてみたところ、おちゃのこ再々
ちなみに私が見つけたレシピはコチラ。
http://blog.goo.ne.jp/pumpkin1980/e/948d1deb9a974e49c9a189cfa91eb3d7
生地作りにフードプロセッサーがどうちゃらとありますが、これはようはいつも私が作っているスコーンの要領で、小麦粉とバターをサラサラになるまで指でムニュムニュしていけば良いのね、と勝手に理解しました。
Federweisserはスーパーに行けば売ってある・・・。Zwiebelkuchenのパイ生地を作る材料は既に家にある・・・今日は仕事はお休み・・・ササッと生地を作ってスーパーに中身用のチーズとFederweisserを買いにいけば、スグにでもこの小さな夢は叶う・・・
しかも、ドイツではチーズがありえんくらい安いし、Federweisserも1本3€くらいで買える・・・
でもここでひとつ問題が・・・
作っても食べきれるかどうか・・・
明日はSファンたちと”タコ焼き”だし・・・
あぁ・・・こんな時にF田君がいたらな~。喜んでたくさん食べてくれるだろうに・・・
・・・ってことで迷っています・・・Ob ich einen Zwiebelkuchen backen.(玉ねぎパイを作るかどうか)・・・。
引っ越してからココにはもう電子レンジもないので、残ったZwiebelkuchenを再び温めるには、キッチンについている大型のオーブンを使わなくてはならないし・・・。
でも・・・食べたい・・・そして、なんだか今日は・・・飲みたい・・・。
ってことで、悶々としている土曜の午前中です。
全然話は変わりますが、夏に食べたスイカの種を気まぐれで植えて、芽が出てきたことを皆さん、覚えておられますでしょうか?
その後も着々と育って、現在はこんなにまで伸びました
花も咲いて、最近は雌花も2つ咲いたので、インターネットで調べて受粉もしてみました
うまくいったかどうかはわかりませんが、こんな小さなスイカの赤ちゃんが育っています
でも一昨日くらいから一挙に寒さがやってきたライプツィヒ。スイカを育てるには最低20℃が必要なんだそうで、もうダメかもしれないなぁ・・・でも頑張って欲しいなぁ・・・と、毎日見守っている今日この頃です。