「発音の習得」が大事な理由 その② 発音はリスニングにも影響する | 目黒区中目黒・少人数制ハイレベル子ども英語教室(保護者向けアドラー心理学講座も開催中!)

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先日、「発音の習得」が大事な理由として、誰にでも分かりやすい「スピーキング」について書きました(記事はこちら)が、発音は、リスニングにも影響します。

これも当たり前のことですが、正しい発音を習得していないと、

①音素(「a」「e」など、個々の音)レベルの発音が分からない。音素を聞き取れない。

 

②単語レベルの発音が分からない。単語を聞き取れない。

 

③文レベルの発音(単語同士がつながる場合など)が分からない。文の内容を聞き取れない。

という問題が生じます。

リスニングで、聞き取れない単語がひとつだけあった場合、前後の文脈から、その単語や意味を推測できる場合もあるし、聞き取れなかった単語を聞き返すこともできます。

しかし、聞き取れない単語が2つ、3つ、4つあったら、単語や意味を推測することもできなくなってしまうし、「理解する」ことを諦めてしまう人も多くなります。

先日の英語教師用セミナーでは、こんな例が報告されていました。

 

スペイン語を母国語とする英語学習者が、「Asia」という英語の発音がスペイン語の「Asia」(スペルは同じ)の発音とは違うためにまったく理解できず、文全体の意味が分からなくて困った、という話です。

同じような例は、カタカナが溢れている日本の英語学習者にも多くありそうです。

 

正しい発音の習得は、リスニングスキル向上のためにも必須なのです。そのためにも、フォニックスはとても有効です。

 

発音の話はまだまだ続きます。