実は、私はシンガポールに行くまで、自分の子どもに、小さいうちから英語教育をしようとは思っていませんでした。
自分が中学入学後に英語を学び始めたので、別に大きくなってからでもいいだろうと思っていました。
でも、シンガポールで娘が2歳から英語環境に入ることになり、その吸収力と、楽しみながら自然に語学を身につけている様子を見て、考えが変わりました。
また、世界各国から集まった非英語圏の子ども達が、当然のように小さいころから英語教育を受けているのを見て、日本の英語教育では出遅れてしまうだろうと感じました。
そして、自分と娘の世代では、英語を取り巻く環境や必然性は全く変わっているので、自分の時代と比べてはいけないと思いました。
結局、娘は小学校入学前まで英語環境にいたので、自然に英語が身につきました。
その後、シンガポールで生まれ5カ月で帰国した息子にも、娘と同じようなことをしたいと考え、2歳代から少しずつ英語を教え始めまて今に至ります。
息子は今、少しずつ会話ができるようになっていて、アルファベットやフォニックスの理解が進んでいます。
もちろん、小学生になってからでも、中学生になってからでも、英語は身につけることができます。それでも、次のような理由で、小さいころから学んだ方がよいのではないかと私は思います。
1)小さいころから英語が身の回りにあるのを当たり前にしておけば、将来、英語の学習が必要になったときに抵抗がない。
2)小さいうちは正しい発音を簡単に習得できる。
3)幼少期から母語と第2言語を使い分けることで、各言語に対してそれぞれ別の言語中枢が活発になり、相手の話す言語にあわせて簡単にスイッチを切り替えられるようになる。
→後々、非常に便利です。バイリンガルはアルツハイマーになりにくいという研究結果もあるそうです!
4)小さいころの学びは「遊び」を通じたものなので、楽しく学び始めることができる。
息子の英語については、また機会を見つけて書きたいと思います。
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