ドクター&ナースのお仕事 | Beautiful Life in Canada

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2002年よりカナダ、バンクーバー居住。中国人の旦那と国際結婚し、9歳と5歳の男の子、二児の母。州立大学の公務員。
語学、仕事、国際結婚、海外生活、子育てなどなど日々のあれこれを綴ります

ご心配おかけいたしました。
張り止め薬、点滴、注射などなどの治療で張りがおさまって3日間の入院で退院することができました。
ステロイドの筋肉注射をおしりにしたんだけど、これが激痛~!!
出産に比べたらなんでもないけど、痛いものは痛い!!

この3日間はなんだか、ナースたちの優しさ触れウルウルきてしまいました(T_T)

急患だったので24時間モニターを付けられ、ナースも常にそばに居てくれて、すごく「守られてる、ケアしてもらってる」という気持ちになりました。ナースもシフト制なので、8時間交代くらいで次の人に代わっていくんです。優しくしてもらった後に新しいナースに変わるときにはすごく寂しい気持ちになっちゃったりして。でもその次の人もまたすごく優しくて。

本当に大変な仕事だよね、ドクターやナースの仕事って。

カナダは日本とちょっと制度が違ってて、医者にかかるときは、どんな症状でもまずはファミリードクターにかかるの。耳が痛くても耳鼻科に直接は行かないで、まずはファミリードクターに会って、そこから送られるっていった形(だから時間もかかるし、面倒なこともある!)。ファミリードクターは通常クリニックを経営していて、そこで診察しています。
だから普通の診察ではそういうクリニックに行くわけで、「病院」と言われるところには、診察では行きません。

今回、私は、夜の救急だったから、直接病院のエマージェンシーに行ったんだけど、そこに着いたら、まずナースが私のファミリードクターへ連絡すると、なんと彼はすぐ駆けつけてくれた。クリニックで一日働いているにもかかわらず、夜に呼び出されたらこんな風に駆けつけなきゃいけないなんて、本当に大変だよね。出産のときもそう。赤ちゃんを取り上げるのは、このファミリードクター。いつ産気づくかわからないのに、そのときになったら、駆けつけなきゃいけない。私だったらいくら大金積まれてもこんな大変なことできないなぁ(それ以前に医者になれるはずないが(;^_^A)


しかし、医療費無料ってすごいな、って思った。こんなに至れり尽くせりしてもらって、食事も入院費も無料なんて。退院手続きもなく、「じゃね、また3,4ヵ月後に会いましょう!」って送り出してくれた。

ラッキーなことにクリスマス、年末休暇で1月3日まで会社もお休み。入院中も雪で大学が閉鎖した日もあったから、それほど仕事に穴を空けずに済んでよかった。年末年始はゆっくりして、体を休めようと思います。