味覚、嗅覚障害 | Beautiful Life in Canada

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2002年よりカナダ、バンクーバー居住。中国人の旦那と国際結婚し、9歳と5歳の男の子、二児の母。州立大学の公務員。
語学、仕事、国際結婚、海外生活、子育てなどなど日々のあれこれを綴ります

私の風邪もかなり長引いています。すでに一週間以上。
未だに鼻水、鼻づまりがひどく、味覚、嗅覚を完全に無くしてしまいました....。鼻をかむときに耳が痛みはじめ、中耳炎にもなりかけてると思う。
最近は一日のうち鼻が通っている時間もあるのに、味においが戻ってきません。
無くしてから今日で5日目。ちょっと怖くなってきました。このまま戻らなかったらどうしよう....。

ネットで調べてみると、半年、一年直らなかったという人もザラに居て、かなり恐怖です。

鼻がこれほども大事な働きをしていたとは.....。

食事が楽しくありません!味覚、嗅覚なしの味気なさと言ったら....。
お腹は空くのでとりあえずは食べますが、何を食べても飲んでも一緒です....。人生の楽しみを奪われた気分。

そして料理が作れません。
作ってるけど、おいしいのかおいしくないのか不明です。。。。

たとえ腐ったものを食べても、食べ続けることができます。。。薬を盛られても気づきません。
ガス漏れなどのにおいにも全く気づかないでしょう....。
これ危険~!!


世界が灰色に見えます...。
味覚、嗅覚ってなんと素晴らしい機能なのでしょう。


なぜこんなに風邪がなおりにくいのか、いろいろと調べてみた。

どうやら妊婦は免疫力が低下しているらしく、風邪にかかりやすく、直りにくいらしい。

人は風邪にかかると、体の中の「免疫」が風邪のウィルスを退治してくれて治っていきます。この免疫というのは、「自分」と「自分じゃない」ものを見分けて「自分じゃない」と判断したらそれを排除するというシステムです。(この場合、「自分じゃない他人」とは ウィルス、細菌などです)

赤ちゃんが体の中にいる妊婦。“胎児”は「自分」ではありません。なので、胎児は「排除すべき他人」ということになります。
しかし、胎児は排除されずにお腹の中で育っていきます。それは妊娠を契機に、免疫が「他人に対する攻撃力」を弱めてくれたお陰です。しかし、それはウィルスや細菌と戦う時にはマイナスになります。「妊娠中は抵抗力や免疫力が下がる」のは「胎児のために“他人を排除する力”を抑えている」 から。

とのこと....。

クリスマスシーズン到来ですよ。食べまくりのこの時期。味覚、嗅覚なしにこの時期をすごすなんて酷すぎる~!!早く治したい~!!