春メイク×田中先生①

中国版［Ｒａｙ]、「瑞麗」の中でも大人気企画

日本を代表するメイクアップアーティスト直伝メイクページ

今回の田中宏典先生とご一緒させて頂くのは３回目

お人柄が表れているような、癒し系メイクが特徴的です～＾＾

今回の春メイクのテーマは、「みずみずしい透明感」

お花のイメージはダリアです。

「ただ軽いだけでなく、透明感の中にもみずみずしい輝きを放つ

奥深さのあるメイクで、優美な花を表現しました。」とのこと。

では早速、こちらのメイクの作り方です～

田中先生的メイクのポイント
全体的に、メイクを「ふんわりまとう」イメージ。

ヴェールのような透明感は、

軽い質感を重ねた奥深さがあってこそ引き立ってきます。

今回のような多色使いは、オレンジ、紫、ピンク…と

パーツごとに近い色味を使いながら、

違和感無く全体の色合いに変化を付けていくのがポイントです。

まず春の鉄板メイクは、光をまとったような透明感が重要なので
「マット」ではなく、「ナチュラル」に。

「塗る」ではなく、「乗せる」。

を意識すると、春顔がうまくつくれるそう。＾＾

【目】・・・異なる質感の重ね使いで、深みのある目元に！

まず、発色と肌なじみを良くするために、

アイボリーのシャドウを上下まぶたの全体に伸ばします。
上まぶたにはアイホールから少しオーバー気味に、

オレンジ色のパウダーシャドウをオン。

下まぶたもパウダーシャドウを乗せた後、上下にツヤ感のある

同色のアイカラーを乗せることで、目元の深みがグンとアップ！

【頬】・・・目指すのはナチュラル＆奥行き立体フェイス

ベースメイクにパール感のある下地を使えば、チークを入れただけで

自然な奥行き感が出てきます。くるくると円を描くように、

アウトラインに入れることで、きゅっと引き締まり小顔効果も！
重ねても澄んだ発色を保つ４色チークが混ざり合い、

微妙なニュアンスを演出します。

【口】・・・グロスだけで作る、花びらのような唇が完成！

唇はリップラインや口紅などでしっかり作り過ぎず、

ラフにグロスを塗るだけでOK。
ぷっくり、つやつやの仕上がりで、みずみずしく新鮮な印象に。
口紅の上に重ねない分、マット感がない軽さも魅力的。
花びらのように透明感のある、自然な輝きを放ちます。

≪使用コスメ≫
【目】
　・アナスイ　リキッドアイカラー　Ｇ250
　・アナスイ　リキッドアイカラー　Ｇ650
　・ポール＆ジョー　セレクトアイカラー07
　・ポール＆ジョー　セレクトアイカラー12
　・ポール＆ジョー　セレクトアイカラー15

【頬】
　・ジルスチュアート　ミックスブラッシュコンパクト11 fairy rose
【口】
・ジルスチュアート　ジェリーリップグロス18 Sweet ribbon

オレンジ、ピンク、紫の多色使いが個性的で新鮮

難しそうに見えますが・・・・

かえって同系色の多色使いは失敗が少ないそう。

田中先生のメイクはアジア人の肌色に馴染むものが多いので

是非チャレンジしてみたいですね～