中村綾子です。
摂食障害の娘さんと一緒に住んでいても
直接、会って話すより
メールのほうが多いご家庭がよくあります。
コミュニケーションが無いよりはいいことですが、
メールというデメリットを感じずにはいられません。
また、来年度から進学・就職などで一人暮らしが始まる方や
その御家族にとっても、メールへの対応は悩ましいことかもしれません。
今回のご質問をご紹介します。
*ブログ回答は、私の個人的な経験とカウンセリング方針に基づいています。
*全ての方に当てはまるとは限りませんので、予めご了承ください。
◆メルマガ読者さんからのご質問◆
娘は中学3年で、過食嘔吐の症状です。
習っているダンスで体重制限があり、ダイエットもやってます。
朝起きれなくて学校に遅れていくと言って家にいます。
私仕事なので側にはいれてないんです。
・・・・
きもちわるいよ
はあ
情けない
助けて
・・・・
とメールがきました。
どう返信したらいいのかわからないんです。
ご質問をありがとうございます。
この場合も、「返信マニュアル」なんて存在しないですよね^^;;
なので、お母様自身に軸があるかどうかが、カギになるのではないでしょうか?
以下の3つから考えていきます。
=======================
1.お母様は「どうしたい」ですか?
2.ダイエットだけが原因でしょうか?
3.寄り添うために必要なこと
=======================
1.お母様は「どうしたい」ですか?
今、お母様を『主語』にして考えていきましょう。
お母様は、どんな気持ちですか?
お母様は、どう思いましたか?
お母様は、どうしたいですか?
きっと、こうした視点よりも・・・
「どうすればいいの?」
「娘は、どうして欲しいの?」という
視点になってしまっているのではないでしょうか?
お母様を主語にすると、メリットが沢山あります。
・上手くいかないことがあっても、娘さんに嫌な感情が沸かなくなります。
・「やりたいから、やる」という意識が生まれます。
・気持ちに正直に動くから、精神的にラクになります。
・フットワークが軽くなります。
お母様は、「どうしたい」ですか?
きっと、「・・・分からない」が答になっていませんか?
分からなくてもいいのです。
きっと娘さん自身も「分からない」のですから。
分からないから、謙虚になれます。
分からないから、じっくり話が聴けます。
分からないから、学ぶ姿勢があります。
まずは、「分からない」ことに正直になっていきませんか?
2.ダイエットだけが原因でしょうか?
スポーツ障害とも言われますが、
新体操、バレエ、ダンス、水泳・・・
あらゆるスポーツにおいて、「見た目」が重視され、時には過剰なほど、「太らないこと」「細身であること」を要求される場面が多いようです。
成長期でありながら
体重制限があったり
思春期でありながら
生理が起こらないほどの「細い身体」を求めてしまったり・・・
いろんな指導者やコーチがいます。
けれど・・・
そこから娘さんを守れるのは、お母様だけではないでしょうか?
その理由は、こちらです。
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