名古屋・摂食障害専門カウンセリング。克服者カウンセラーの「食・体重から自由になる」ブログ。

摂食障害に悩むあなたと家族へのブログ。克服者カウンセラー中村綾子が、家族の接し方・心の治り方を、カウンセリングとブログでお伝えします。カロリーや体重だけの人生から卒業していきませんか?

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中村綾子です。


摂食障害は甘えだ!
摂食障害はぜいたく病。
摂食障害はわがまま病。。。。



いろーーーんな言葉が、残念ながら出回っていますが、
私はどれも間違いだと思っています。


確かに、戦時中・戦後の貧しい時代、摂食障害はきっと皆無だったことと思います。


また、今も飢餓に苦しむ国では、摂食障害はほぼ見られないことと思います。


でも、現代の日本は、状況が違うのです。


24時間空いているコンビニがあり
手元のスマホでなんでも情報が入り
「すぐ購入」で、待ち時間もない。


行きたいところには、いつでも行くことができて
食べるものは、自然のものより、人工的に手の加えられたパック詰めが多くて・・・


たしかに飢餓で苦しんでいる人は少なくなったかもしれないですが、
別の問題をたくさん抱えている世の中なのです。


だから、別の病気が増えてくるのも当然ではないでしょうか?


かなり個人的な意見なので、別の意見を持つ方も多いことと思いますが・・・


私は、摂食障害もうつ病も、「燃え尽きた状態」だと思っています。


うつ病を発症するサラリーマンはたくさんいることと思いますが、


彼らが、決してぐーたらな人間だったとは思いません。


むしろ、真面目すぎて、頑張りすぎて、働きすぎてしまったから、心身のエネルギーが底をついてしまった、と考えられるのです。


うつ病の場合、完全無気力になれば、ある程度「燃え尽きた状態」と周囲に理解されやすいのかもしれません。


けれど、摂食障害の場合、


ガリガリに痩せた身体なのに、なぜか走り回っていたり
毎日過食嘔吐しているのに、ニコニコしゃべっていたり
夜には欠かさず過食しているのに、高学歴・高収入の仕事に就いていたり


まわりから見て「?」と思える事も多々あるのです。


摂食障害のご本人ですら、「自分がホントにつらいのか、元気なのか、甘えているだけなのか、病気なのか、よくわからない」と言うこともあります。


・・・


世の中には、摂食障害についていろんな意見があります。


けれど、心理学だけを勉強し続け、摂食障害の経験者の立場から言えば、


摂食障害は「燃え尽きて心身のバランスが崩れた状態」と考えています。


燃え尽きたのだから、休養が必要。
病気なのだから、治療が必要。


休養と治療の両方があって、初めて回復が始まっていく。


私は、そう考えています。


私自身がなぜ治ったのか?と聞かれたら、ほぼ必ず「完全休養したから」と答えます。


でも、「完全休養だけ」では無いのです。


私の本気度や取り組み方には波はありましたが、1度も治療を中断したことはありません。


摂食障害は病気なのですから、
自然治癒だけで、どうにかなるものではないのです。


いろんな情報に振り回されてヘトヘトになるよりも、
たった一人の治療者と出会っていきませんか?


卒業クライアント様の声は、こちらです。
「カウンセリングは、自分だけの治し方で、真剣に向き合ってくれるので、信用してみようと心から思えます。」




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中村綾子です。


きっちり管理された食事を摂っているのに
全然体重が増えなくて、病院では怒られてばかり・・・


一方で、そんなに食べていないのに
一生懸命運動しているのに
なぜか全然やせない人がいる・・・


常識では考えられないような現象が、
実は、摂食障害の方には多くみられます。



今回お伝えするのは、私自身が経験してきた体重変化と
多くのクライアント様と接してきた経験から導いた持論に過ぎません。


他のブログ記事・メルマガ記事にも言えることですが、
あなたに合っているかどうかは、自己責任でご判断ください。


冒頭のような
ちゃんと食べても体重が増えないことと、
運動しても体重が減らないこと。


私は、その両方を経験済みです。


以下のように3つに整理して行きます



(1)拒食の入院で体重がほとんど増えなかった理由

(2)運動しても全然痩せなかった理由

(3)心と体のカラクリ



(1)拒食の入院で体重がほとんど増えなかった理由


私が、拒食で入院していた時期の話です。


最初、病院食だけを食べて体重を増やす、というのが
主治医の考え方でした。


でも、入院して2週間くらいしても、ほぼ同じ体重でした。


そこで、主治医の提案は、
「食事プラス1000kcal」。


病院食は、これまで通り、ちゃんと食べること。
それ以外に、エンシュア(栄養剤)とアイスクリームで、1000kcal摂ること。


合計で1日に3000kcal近く摂ることを強制されました。


運動という運動は、ほぼゼロ。
1日1回、病院内の売店に行くくらいでした。


でも結局、1ヶ月の入院で体重増加は、たった【2kg】。


その2kgのために費やした入院費用は、こちら


もし、今の私が同じことをしていたら、
確実に、もっと体重が増えていると思います。


ほとんど動かず3000kcalも摂取するのですから、当然です。


けれど、拒食症という飢餓状態の身体で、
動くこともなく、どんどん食べても体重がほとんど増えなかったのです。


普通に考えたら、おかしいですよね。


(2)運動しても全然痩せなかった理由


これは過食が始まった後、
ジムに通い続けていた時期です。


週3日ほど、1回2時間以上、トレーニングしていました。



インストラクターにメニューを組んでもらって、
その通りに真面目に運動していました。


でも、全然痩せませんでした。


当時の体重は、現在の体重より5kgは多いです。


それまで運動していなかったのだから、
運動を開始すれば痩せる・・・・


フツーに考えるとその通りですが、
私の身には起こりませんでした。



(3)心と体のカラクリ


上記のような常識では考えられない時期を経験したからこそ、1つの結論にたどり着きました。


心と体重の関係。

くわしくは、19日(土)10時、こちらの読者さま限定でお届けします。




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中村綾子です。


今日のヤフーニュースで目にした記事をご紹介します。





私が母親カウンセリングで、いつもいつもお伝えしていることの1つ、
「ダメなことは、ダメ」とちゃんと伝えること。


ハッキリ伝えない
ハッキリ言えない親子関係


曖昧にしていることが
決してホントのやさしさではないのです。


万引きは「摂食障害だから」では許されないからこそ、
刑務所という場所があるのです。


そして、ダイエットが摂食障害の原因ではないからこそ、食以外のいろんな行動に表れてしまうのです。


こちらの記事、一字一句じっくりお読みください。




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中村綾子です。


毎日、何を食べたらいいのか。
毎日、何なら食べられるのか。
毎日、何を食べれば治っていくのか。


そんなことで、頭がいっぱいだった拒食時代、
こんな想いが沸いてきました。



「食べなきゃいけない状況になれば、食べられるのかも」

「決まったものが出されたほうが、考えずに食べられてイイかも」

「ちゃんとカロリー計算された食事なら、安心して食べられるかも」


つまり、


入院すれば、食べられるようになるかも


という考えが沸いていました。


それが、生まれて初めての精神科入院につながったように思います。


結果は・・・


全く上手く行きませんでした。


入院して食べる・食べない以前の問題として、
厳格な管理体制のやり方が、相当なストレスになり、
同室の患者さんたちとも上手くいかず、さらにストレス・・・。


逃げ出すように退院したのでした。


数か月後、別の病院に入院した際、「考えずに食べることって、ラクかも」と思えた出来事は、確かにありました。


市販の食パンなんて、ずーっと食べていなかったのに、朝から2枚食べられる自分にびっくりしました。


でも、そんな「ラクかも」という感覚は、たった1~2日間のみでした。


あとは、ひたすら食べて体重を増やすことを強要される入院生活でした。


・・・


私は、命のキケンがあれば、入院は必要だと思っています。


けれど、命のキケンを脱した状態なら、治療に通いながら家で回復に向かうことも可能だと思っています。


仮に、入院生活が上手くいったとしても、
いずれは、退院して家での生活があります。


家で、自由だから食べられない、もしくは誘惑があり過ぎて過食してしまう・・・という状態こそ、


ちゃんと向き合って
ちゃんと考えて
ちゃんと話し合って
ちゃんと回復につなげていくべきことではないでしょうか?


自由だからこそ、
あなた自身の「治りたい」という気持ちが全てなのです。


あなたが「治りたい」と思い続け、
治るための行動をずっと続けて、
治るために何らかを諦めたり、控えたり、
治るために避けてきた問題と向き合ったり
治るために家族とのぶつかり合いを経験したり


どれもこれも、家だから出来ることではないでしょうか?


そして、入院という限られた世界ではなく、自由な生活の中でこそ、本物の回復につながるのではないでしょうか?


私は、入院費用を事前に知っていたら、もっと早くに真剣に治ろうとしてのかもしれない・・と思っています。
医療にコスパという考え方は無いのでしょうか・・・。




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中村綾子です。


私が入院していた時期のお話です。


拒食の入院で、人生初めての精神科入院。
そこの病院ではお風呂は大浴場でした。


なので、全裸が見えてしまうわけです^^;;



摂食障害の女性で、退院間近の方がいました。


細身だけど、
バランスよく脂肪がついていて


細身だけど、
「超ガリガリ」ではない


そんな身体を見て、拒食真っ最中の私はこう思いました。


「あんな身体になるなら、体重が増えてもいいかなぁ・・・」


でも、思っただけでした。


体重が増えるということが、
どんなふうに変わっていくのか


体重が増えるということが、
どんな見た目になっていくのか、


体重が増えるために、
どんな治療が待ち受けているのか


ただただ恐ろしくて
ただただ不安で


「あんな身体ならいいなぁ」と思った気持ちなんて、
すぐにどこかに消え去って、


怖い
イヤだ


そんな気持ちで100%占領されていました。


結果的に、この病院は同室の女性たちとのイザコザもあり、厳格管理の入院治療から逃げ出すような形で、4日間ほどで退院したのでした。。。


・・・


摂食障害の治療でとても難しいのは、回復の道筋が見えないことだと思っています。


どんな身体になるのか
どんな心になるのか


ラクになったことがない身体が
ラクになっていくことも


ラクを感じてはいけないと思っている心が、
ラクを求めるようになっていく過程も


やっぱり「分からない」と思うのです。


一人ひとり違うからこそ、
誰一人として同じ経過をたどる人はいません。


けれど、これまでの回復の過程を振り返った生の声なら、
少しはお役に立てるのではないでしょうか?

摂食障害から国立大学合格へ。
何度読んでも泣ける話^^




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