ゆっくり治る意味*摂食障害の回復* | 摂食障害は治る病気

摂食障害は治る病気

摂食障害(拒食症・過食症)は治る病気です。克服経験者カウンセラーと一緒に、摂食障害の卒業を目指しましょう。お母様のための摂食障害専門カウンセリング、受付中。

こんばんは。

名古屋市・刈谷市
母と娘のための摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
 
今日は、とっても楽しみにしていたランチ会に参加してきました!詳細は、またアップしますので、お楽しみ♫
 

摂食障害に苦しんでいると、今すぐどうにかしたい気持ちでいっぱいですよね。

たしかに、今日明日に全て治ったらいいのかもしれません。

でも、私はゆっくり治ることに意味を感じています。

1.日常のストレスを経験しながら、症状が治まること・酷くならないことを経験する。

2.四季を身体で感じながら、その時々の変化に自分を合わせていくことを知る

3.今の仕事、今の学校生活を維持できる

ひとつずつ解説していきます。

1、「日常のストレス」とは、家での母娘の会話であったり、友人関係です。
誰かから、傷つく言葉を言われるのを、100%避けることは絶対に出来ません。
また、友人と遊ぶ約束をしても、ドタキャンされることもあります。

なので、「避ける」だけでなく、「その時、どう対処していくか」を日常生活と並行して取り組んでいきます。

2、日本に住んでいる限り、四季がありますよね。

摂食障害に限らず、「体調がイマイチな季節」って、誰にでもあるものです。

夏バテする人は、ほぼ毎年、夏バテしますよね。

それを自覚し、「イマイチな季節」とどう付き合っていくか。
体感しながら、少しずつ心身をならしていくんです。

ちなみに・・・私のダメ季節は梅雨。。。

3、今続けているお仕事、大切ですよね。これは、摂食障害のご本人だけでなく、お母様にも
同じことが言えます。


もちろん、お仕事自体がストレス要因となって、辞めることを望んでいるなら、退職も1つの選択肢です。

けれど、「治るために犠牲にしなければいけないもの」とは考えていません。

摂食障害って、受験勉強ではないので、すべてを犠牲にする必要なんて無いんです。
今、大切にしたいことを、大事に抱えながら、その上で回復に向かっていく。

歩みはゆっくりかもしれないけれど、それでいいんです。

四季を利用するからこそ、カウンセリングでは、1年の継続コースをオススメしています。

今の辛くてたまらない状態が1年続くわけではありません。
ちょっとずつラクになりながら進む1年なんです。

継続コースを通して、そんな素敵な1年を、一緒に作っていきませんか?



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